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カテゴリ:イギリス映画
2001年 イギリス/ドイツ/オーストラリア ケイト・ブランシェット ビリー・クラダップ 1943年、第2次大戦下。看護婦のシャーロットは、ロンドンに向かう列車の中で役人のリチャードに声を掛けられパーティに誘われる。出席したパーティでシャーロットは英空軍のパイロット、ピーターと知り合い、たちまち恋に落ちる。また、リチャードから堪能なフランス語の能力を活かして、ナチス占領下のフランスでレジスタンス運動に参加するよう持ちかけられたシャーロットは正義感からこれを引き受ける。数週間後、ピーターがフランスで消息不明となると、シャーロットは危険を顧みず諜報員として南フランスのレジニャックへ降り立つのだったが…。 戦争中のロマンス映画として小粒って感じがした。 だけどこれだけの演技派を揃えて制作しただけあって観終わった後に心にずっしりとくるものはありました。 第二次世界大戦中の話なのでユダヤ人の迫害が随所に盛り込まれてるけど、何度観てもこの行為は気分が悪くなります。 ユダヤ人というだけで子供までが虐殺された歴史・・・。 ほんまに悲しくなります。 映画を作るうえでリアリティーを追求したためにユダヤ人の迫害を描かなければいけなかったんですね。 出来ればフランス人になりきってるシャーロット・グレイに英語で話しかけるのはおかしいのであのシーンはフランス語にしてほしかった。 ケイト・ブランシェットは本当に演技が巧い! 大袈裟やけど心に響く演技をします。 特にこの映画や【エリザベス】のような映画に出た時に彼女の良さが発揮されると思います。 なんか【バンディッツ】系の映画の彼女には魅力を感じないです。 そうそうジュリアンの父親役のマイケル・ガンボンを忘れてはいけません。 メチャクチャ渋い演技をするんで観る価値ありですよ。 【ネタバレ】 列車で連れ去られる子供達にタイプライターで手紙をうつシーンは名場面でした。 評価★★★☆☆(3.1) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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