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カテゴリ:海外文庫
ストーリーは、わたしの最大の武器は世界一おいしいクッキー。お菓子探偵ハンナ、初登場!これを食べれば、だれだって秘密をしゃべりたくなる。 ハンナはお菓子作りの腕をいかして、世界一おいしいクッキーを出すお店を経営している。店の評判は上々、地元の人たちのくつろぎの場として愛されていた。そんなハンナの悩みといったら、「結婚しなさい」とうるさい母親くらいのもの。忙しくものどかな毎日だったが、ある日、店の裏手で牛乳配達人の死体が発見され、町は大騒ぎに。義弟である保安官助手に捜査を手伝うと約束してしまったことから、ハンナは自慢のクッキーを手に町の人たちへの聞き込みを始めた。おいしいものの前ではだれしも口が軽くなる。思わぬ名探偵ぶりを発揮するハンナだが・・・・。 おいしいものの前では誰しも口が軽くなるって発想が面白かった。 今まで読んできた小説の中で色々な探偵が登場したけど、お菓子探偵という設定は始めて読んだので新鮮さを感じながらスラスラと読めました。 主人公のハンナはもちろんの事、ハンナの周りの登場人物も魅力的で好感が持てます。 小説の中にハンナのレシピが載ってます。 女の人なら作ってみたくなるようなレシピばかりなんで楽しめますよ。 シリーズものとしても今後とも読んでいきたくなりました。 今後もハンナのクッキーが犯罪を解決に導いてくれるでしょう。 評価★★★★☆(3.5) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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