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テーマ:レンタル映画(818)
カテゴリ:邦画
2004年 日本
山崎努 宇津井健 青島幸男 谷啓 長門勇 藤岡琢也 森繁久彌 ストーリーは、東京郊外にある高級老人ホームで悠々自適な毎日を送っていた菊島ら元気な老人たち。ところが、そんな彼らに仲間の死という突然の出来事が訪れた。亡くなった源田は『死に花』というタイトルのノートを遺していた。そこには穴を掘って銀行から17億円を強奪するという驚くべき計画が書かれていた。しかもその標的は、仲間の一人伊能が理不尽なリストラにあった銀行だった。老人たちはこの練り上げられた大胆不敵な一大計画にすっかり魅了され、これを実行することを決意する。さっそく道具を揃え、工事を装って計画通りに穴を掘り進む彼らだったが…。 こんな老人達がトンネルを掘って銀行強盗をするって、ありえない設定やけど一生懸命な姿に感動しました。 自分の人生が残りわずかになった時、のんびりと余生を楽しむか、何か凄い事をやろうか・・・あなたならどっちですか? あつぼうは犯罪は別として後者かも。 老人ホームに入って仲間がどんどん棺桶に入れられて去っていく姿を見たら何かしたいって気持ちになると思う。 のんびりと棺桶に入る時を待ってるってのは寂しく感じます。 まぁ~この映画の主人公達みたいにみんながパワフルな老人ってわけでもないですよね。 だから自分に出来る範囲で何かをやり遂げたいって思います。 結構年齢層の高い出演陣やけど、凄く生き生きした顔をしてました。 演技とはいえ、この年頃に人達には勇気を与えれるような顔でしたよ。 特に山崎努の演技は素晴らしかったです。 エネルギッシュって言葉がピッタリかも。 ラストのラストまであっと驚く展開になってるので楽しめました。 評価★★★☆☆(3.0) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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