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カテゴリ:ドイツ映画


2001年   ドイツ
マルティナ・ゲデック   セルジオ・カステリット

ストーリーは、マーサはハンブルクのフランス料理店で女性シェフとして働いている。優れた味覚と腕前を持ちながらも、オーナーからは“街で2番目のシェフ”と評されていた。マーサは、仕事は優秀だが、逆に自ら食事を楽しむこともない。なかなか人に心を開かず休日も一人で過ごし、デートにも出掛けない。だがそんな彼女にも一大転機が訪れる。姉が事故死し、その娘リナをマーサが引き取ることになった。始めは互いにギクシャクしていたが、陽気に人生を楽しむイタリア人シェフ、マリオの出現によって忘れていた心の触れ合いに気付いていく。

観終わってからドイツ映画って知りました。
てっきりフランス映画かイタリア映画やと思ってたけど、まさかドイツ映画やったとは・・・。
雰囲気などはフランス映画っぽいのに・・・。
あつぼうのドイツ映画に対するイメージっとはかけ離れていました。
こういうドイツ映画もいいものです。

邦題が凄くいいですね。
このレシピというのは料理だけではなく、人と上手く接する事が出来ないマーサ自身の人生のレシピでもあるんですね。
ストーリー的にはありふれてるけど、凄く良くまとまってたと思う。
女性監督ならではの視点で丁重に作られてました。

前半はマーサの暗い部分が描写されてるけど、イタリア人シェフのマリオが登場すると映画のテンポが変わります。
なんか2つの料理を楽しめるような感覚で映画を観れますよ。
ドイツ映画でありながらイタリア人男性に助けられる展開って、やっぱり男性はイタリア人がいいって事なんかなぁ~。

ヨーロッパ映画のラストって不満が残る映画が多々あるけど、この映画に関しては満足です。

評価★★★★☆(4.0)





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最終更新日  2006年11月22日 23時00分37秒
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