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テーマ:レンタル映画(818)
カテゴリ:アメリカ映画
2005年 アメリカ
クリスチャン・ベイル マイケル・ケイン モーガン・フリーマン 渡辺 謙 ゲイリー・オールドマン ケイティ・ホームズ ルドガー・ハウアー ストーリーは、大富豪の家庭に育ったブルース・ウェインは少年時代、井戸で遭遇したコウモリの大群に圧倒的な衝撃を受け、またさらには彼の両親が目の前で殺されて大きなショックを抱え込む。やがて父の遺した企業を受け継いだブルースだったが、強いトラウマと親の仇への復讐心は消えず、犯罪者の心理を知るため自ら罪人となる。そんな彼はある日、デュガードという男と運命的な出会いを果たし、不正と闘うことを決意。そして彼の薦めにより、ヒマラヤの奥地に潜む“影の同盟”なる自警団のもとで心身を鍛え、心の闇を解放する。こうして彼は、ゴッサム・シティへと舞い戻って来る。街は悪の組織と暴力がはびこり、腐敗が進んでいた。自らの使命に確信を持ったブルースは、全身黒いコスチュームを身に纏ったバットマンとなり、巨悪と対峙する道を選ぶのだった。 あつぼうは、こういうバットマンを待ってました。 ティム・バートンが作りだしたバットマンの世界も悪くはないけど、ファンタジー色が強くてあんまり好きにはなれなかったです。 しかも悪役ばかりにスポットが当たって肝心のバットマンが脇役のようになってたのが嫌でした。 それに較べて今回のバットマンはリアルで人間味が溢れていて凄く良かったです。 バットマンを演じたクリスチャン・ベールがこれほどまでにバットマン役に適役やったとは思わなかったです。 上流階級の気品や色気まで兼ね備えていて見事でした。 以前から演技には定評があったクリスチャン・ベイルですが、さらに磨きがかかったって感じです。 それとゴードン警部補を演じたゲイリー・オールドマンも渋かった! いつもよりかなり抑えた演技をしてたけど、なにもキレるだけが彼の魅力ではないですよね。 日本では渡辺謙の出演が話題になってたけど、やっぱりアジア系の俳優ってこういう役になってしまうんかなぁ~って思ってしまった。 ラストにジョーカーが暴れてるような終わり方をするけど、あれはティム・バートンのバットマンへ続くって事でしょうか? しかしよくぞこれまで豪華俳優を集めたものです。 それもみんな適役でまとまってました。 是非とも続編が観たいです。 評価★★★★☆(4.0) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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