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テーマ:レンタル映画(818)
カテゴリ:アメリカ映画
1996年 アメリカ
ジェフ・ブリッジス キャロライン・グッドオール ストーリーは、親の反対を押し切って海洋学校の訓練航海に参加する17歳のチャック。同世代の11人の少年たちと船長を含む4人の大人を乗せた帆船アルバトロス号はやがて大海原へと出帆する。船長は海の過酷さを説くが、17歳の少年たちにとって現実味のあるものではない。チャックには高所恐怖症のギルや、不良気取りのディーン、優等生のフランクら親しい友人も出来た。訓練中には様々な事故やトラブルが起きるが、次第に仲間意識が出来てきた少年たちは船長の指揮の下、事態に対処していく。しかし、イルカを殺したことから下船を命じられるフランクや、キューバ船からの発砲など、その困難さは度合いを増していく。そして無事目的地にたどり着き、いざ帰還という段になって最大の危機が訪れた。“白い嵐”と呼ばれる伝説の暴風雨がアルバトロス号を襲ったのだ……。 不覚ながらも嫁さんの前で泣いてしまった映画です。 実話をベースに制作されてるのですが、そこは映画として脚色もしてるでしょう。 この脚色が上手いんでしょうね。 脚本を作るにあたって実際の生存者であるチャック・ギーグに取材した事によってこの映画の緊迫感などが出来上がったと思います。 とにかく1人の人間の強さや弱さや醜さを圧倒的な映像で見せてくれます。 訓練生1人1人の悩みや団体ならではの衝突、それをまとめる船長の存在感。 その船長を演じたジェフ・ブリッジスは素晴らしかったです。 まさに海の男を演じてました。 ライアン・フィリップやこの当時期待されていた若手スコット・ウルフなど若手の演技も良かったです。 これ以上言ってしまうとネタバレになってしまうので言えません。 でもラスト20分は涙が溢れ出るでしょう。 あの奥さんと見つめあうシーンは・・・・涙無しでは観れないです。 この映画に出会えてあつぼうは凄く幸せです。 評価★★★★★(4.8) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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