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カテゴリ:海外文庫
ストーリーは、レイク・エデンに、あの人気料理研究家コニー・マックがやってくる!
いつもは静かに厳しい冬が過ぎ去るのを待つ町が、今年は浮き足だっていた。 そんななか、ハンナはウィンター・カーニバルの特別ゲストとして招かれたコニーに、自分の店の厨房を一晩貸すことに。 翌朝、出勤してきたハンナが発見したのは、ぐちゃぐちゃの厨房と、特製ブルーベリー・マフィンを手にしたコニーの死体だった! 殺人現場として店は立入禁止になるは、妹の親友と恋人候補ノーマンまで犯人扱いされるはで、頭に来たハンナはまたまたこっそり犯人探しを始めるが…。 お菓子探偵ハンナシリーズの第3作目です。 3作目ともなると登場人物の背景などもしっかりしてきて、ハンナの周りの人物にも愛着が出てきました。 ハンナの妹のアンドリアやハンナの共同経営者のリサ、そしてハンナに惚れているマイクとノーマンなどのサイドストーリーも見ものです。 今回も死体の第一発見者となってしまったハンナ。 それも自分の経営する店の厨房で! 事件を解決しないと自分の店にも出入り出来ないので、今回もマイクに内緒でアンドリアと捜査を開始します。 犯人は途中でなんとなく分かってしまったけど、それでも十分楽しめました。 4作目ではノーマンとハンナが急接近するらしいので、早く読んでみたいです。 評価★★★★☆(4.1) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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