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テーマ:レンタル映画(818)
カテゴリ:アメリカ映画
2003年 アメリカ
ヘイデン・クリステンセン ピーター・サースガード 1998年、ワシントンD.C.。25歳のスティーブン・グラスは、アメリカ大統領専用機に唯一設置され国内で最も権威あるといわれる政治マガジン“THE NEW REPUBLIC”に勤める最年少の編集者。彼は斬新な切り口で身近な政財界のゴシップを次々とスクープしてスター記者へと成長していく。一方で、その驕らない人柄から社内外での人望も厚かったスティーブンだが、ある時彼の手掛けた“ハッカー天国”というスクープ記事が他誌から捏造疑惑を指摘されてしまう。そしてそれを機に、スティーブンの驚くべき事実が発覚していく…。 社会派映画としては出来がいいと思います。 よくぞこれだけ捏造が出来たものやと感心しました。 アメリカで最も権威のある政治マガジン社のチェック体制の甘さを露見してました。 一度嘘を書くと次から次へと嘘で固めていかなければならないのに気付かないのは、自分自身に酔いしれていた部分もあったのではないでしょうか。 それだけ活字の力は凄いって事ですね。 シェークスピアではないけど、「ペンは剣より強し」です。 スティーブン・グラスを演じたヘイデン・クリステンセンはメチャクチャ巧かったです。 なんかスターウォーズを観る限りアイドルっぽい雰囲気があったけど、この映画ではかなり嫌な奴を演じてます。 実は結構演技派やったんですね(笑)。 嘘がバレていくにつれて顔も変化してましたね。 焦りよりも開き直り的な表情がリアルでした。 編集長に嘘を問い詰められても次から次へと嘘で逃げ道を探るあたりは緊迫感があってよかったです。 スティーブン・グラスは東スポの記者になってたらもっと成功してましたね(笑)。 評価★★★☆☆(3.4) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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