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テーマ:レンタル映画(818)
カテゴリ:アメリカ映画
2004年 アメリカ
ジム・カヴィーゼル マヤ・モルゲンステルン 紀元前700年のエルサレム。ある日、イエスは十二使徒のひとりであるユダの裏切りによって捕らえられる。イエスを尋問した大司祭カイアファは、イエスが自らを救世主であり神の子と認めたとして激怒し、イエスが神を冒涜したと宣告する。ローマ帝国総督ピラトのもとに身柄を移されたイエスは、そこでも揺るぎない姿勢をみせる。やがて荒れ狂う群衆に気圧され、ピラトはイエスを十字架の刑に処する判決を下す。凄惨な鞭打ちを受け変わり果てた姿となったイエスは、ついに十字架を背負いゴルゴダの丘へと歩を進めた。 あまりにも執拗な残酷描写ゆえに上映中に死者まで出した問題作。 さらにユダヤの描き方を巡って宗教関係者の間に激しい論争を巻き起こした問題作。 これだけ痛い映画は初めて観たかも・・・。 最初から最後まで痛みが伝わってくるシーンのオンパレード。 そんじょそこらのホラー映画も顔負けの血の量です。 これはPG-12やけどPG-15でもいい映画。 子供には観せたくない映画です。 イエス・キリストの最後の12時間を描いた映画だけに、それ以前のエピソードなどが少なくて、なぜ捕まったかってところが凄く軽く感じた。 ユダの裏切りなどは有名やけど、なぜ裏切ったってところも、もっと詳しく知りたかった。 ってここまで要求すると5時間ぐらいの映画になりますね(笑)。 結局この映画の意図があつぼうには理解出来なかったです。 やっぱりキリスト教に関しては知識が皆無に近いから感情移入が出来なかったんでしょうか? キリスト教の人がこの映画を観たらどういう感想になるのか興味があります。 あれだけ虐待されても最後には相手を許す気持ちが大切って事? まぁ~そんな気持ちは理解出来ないけど。 キリスト役のジム・カヴィーゼルは迫真の演技でしたね。 セリフは少なかったけど、鬼気迫るものを感じました。 モニカ・ベルッチが演じたマグダラのマリアって【ダヴィンチ・コード】を読んでから観ると「なるほど・・・」って思えますよ。 なんで?って思う人は原作を読むか5月公開の映画を観てください。 評価★★★☆☆(3.0) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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