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カテゴリ:アメリカ映画
2004年 アメリカ ヴィゴ・モーテンセン オマー・シャリフ ストーリーは、1890年、ワイルド・ウェスト・ショーで華麗な乗馬テクニックを披露するカウボーイ、フランクとその愛馬でマスタング(ネイテヴ・アメリカンの小型の雑種)のヒダルゴ。彼らはそこで“世界一早い馬と騎手”と謳われていた。その噂を聞きつけたアラブの族長はフランクとヒダルゴを千年もの歴史を持つ競馬耐久レース“オーシャン・オブ・ファイヤー”に招待した。それは灼熱のアラビア砂漠を3000マイルかけて縦断する文字通りのサバイバル・レース。王の血族と由緒正しいアラビア馬のみが出場できるレースに初めて“例外”で参加したフランクとヒダルゴは、自らの誇りと命をかけて決死の闘いに挑むのだった。 【ロード・オブ・ザ・リング】シリーズのアラゴルン役で人気が爆発したヴィゴ・モーテンセン主演のアドベンチャー大作。 莫大な制作費をかけたのに本国アメリカでは大ヒットはしなかった映画です。 フランク・ホプキンスというのは実在の人物で、その人の手記を元にこの映画が製作されました。 映画という事で多少の脚色もあるやろうけど、それにしても偉大なる人物です。 さてアメリカではヒットしなかったから面白くないって訳ではないんです。 実際映画に関してアメリカ人の感覚と日本人の感覚は違うからアメリカでヒットしてないから何?ってぐらいに思っておいた方がいいですね。 あつぼうが観終わった後の感想は、期待以上に面白かった。 日本のCMなどを観てると【インディ・ジョーンズ】シリーズのようなアドベンチャー大作を期待してしまうけど、どちらかと言うと馬と人間の友情をベースにした映画です。 そう思って観てるとアドベンチャーのシーンも面白く感じるはずですよ。 レースシーンも迫力があっていいです。 緊迫感もあるし、物語の緩急のつけ方がうまいです。 馬(ヒダルゴ)の演技も素晴らしいですよ。 下手な俳優より巧いです。 目で演じる馬に初めて出会ったような気がしました。 下積み時代が長かったヴィゴ・モーテンセン・・・。 これからはスター街道をばく進してほしいものです。 評価★★★☆☆(3.5) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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