|
テーマ:レンタル映画(818)
カテゴリ:アメリカ映画
2003年 アメリカ ニコラス・ケイジ サム・ロックウェル アリソン・ローマン ストーリーは、のロイは、極度の潔癖症で、オフィスの電話を毎朝消毒せずにはいられず、下着や靴下を小さくたたんできちんと積み上げないと気が済まない。ツナ缶ばかり食べている彼は、食器が汚れるからと缶から直接食べていた。そんな彼も、詐欺を実行している時だけは潔癖症を忘れ芸術的な手腕を発揮するのだった。ある日、ロイの前に14歳の少女アンジェラが現われる。彼女は離婚した妻との間に生まれたロイの実の娘だった。突然娘と暮らすハメになり困惑するロイだったが、さらに驚いたことにアンジェラは詐欺師の弟子にしてくれと言い出すのだった。 今さっき気付いたけど、この映画が200本目の映画日記になりました。 みなさんいつもコメントありがとうです。 この映画の原作者は以前あつぼうが【さらば、愛しき鉤爪】という本を紹介したけど、その本を書いてるエリック・ガルシアです。 まずそこからして期待してました。 実際映画を観てさすがエリック・ガルシアやと思いました。 もう最後まで練りに練られた見事なストーリーで完璧に騙されました。 それにしても監督がリドリー・スコットってのが意外でした。 爆発シーンもなければ銃撃戦もないリドリー・スコットの映画です。 ニコラス・ケイジ演じるロイの潔癖症の詐欺師って設定がいいです。 詐欺の仕事中はタバコをパカパカ吸って灰が飛びまわってるけど、そんな事さえ忘れて仕事に没頭するのが面白い。 あの左目のまぶたがピクピクするのは神経質そうでした。 こういう細かい所まで演じてるのは凄いと思いました。 アンジェラ役のアリソン・ローマンは演技力が抜群です。 【ホワイト・オランダー】の時も、あつぼうに強烈な印象を与えた女優さんでしたが、今回もインパクト大です。 それにしても14歳の少女役やけど、アリソン・ローマンは撮影時23歳やったらしいです。 映画の中では14歳の少女に見えてしまうのが不思議でした。 ある意味これも詐欺ですね(笑)。 評価(3.7) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[アメリカ映画] カテゴリの最新記事
|
|