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カテゴリ:アメリカ映画
2003年 アメリカ ヒース・レジャー シャニン・ソサモン ストーリーは、カトリックの若き司祭アレックスは、ある時恩師が自殺したことを知る。2人はかつて異端の文献や伝聞を研究していたが、恩師はそれが原因で教会から破門されてしまったのだ。だが、破門されたとはいえ信心深かった彼が、クリスチャンにとって大罪である自殺を犯したとは信じられない。教会の反対を押し切って師が暮らしていたローマへと飛んだアレックスは、残された痕跡から恩師が何かの儀式を行っていたことを知る。やがて調査を進めてゆくうち、彼は異端中の異端《罪喰い=シン・イーター》の存在に気づく。罪喰いに罪を喰われれば、教会が見放した罪人でさえ許しが得られるというのだが…。 それにしても酷い邦題です。 絶対にヒットさせようって気がないように思えますよ。 だいたい悪霊喰ってのはおかしいです。 内容が罪喰いの話やのに、なんで悪霊喰になるのか疑問です。 この邦題のせいで、最初から悪霊退治がメインの映画のように思えるけど、悪霊なんてちょっとしか出てきません。 オカルトホラーみたいやけど、実際は宗教色の強いサスペンスって感じです。 ホラー映画として観ない方がいいですよ。 キリスト教にとっては罪喰いを信じる事はタブーとされてるらしいのですが、キリスト教に詳しい人が観ると理解出来るけど、それ以外の人が観ると何が言いたいのか伝わって来ない映画です。 こういうキリスト教の暗部を描かれても全く理解出来なかったです。 結局最後まで何を伝えたいのか分からないままエンディングを迎えました。 こういう難しい解釈をするキリスト教映画は多々あるけど、聖痕や悪霊払いなど一般人でも知ってるようなテーマではなかったのが、この映画がヒットしなかった原因かも。 罪喰いと言われてもこの映画で初めて知った人は多いはず。 そういう意味でも、もっと分かりやすく編集するべきやったのでは? 観終わった後でも罪喰いが理解できなかったですよ。 ヒース・レジャーは、なぜこの映画に出演してのでしょう・・・。 この映画を撮影時は人気が上昇中やったのに、この映画のせいで彼の株が暴落したかも。 評価(1.8) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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