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カテゴリ:アメリカ映画
2005年 アメリカ ブルース・ウィリス ケヴィン・ポラック ストーリーは、LAPDの凄腕交渉人として活躍してきたジェフ・タリー。しかし1年前の人質事件で失敗を犯した彼は心に大きな傷を負い、その職を辞してLAを去り、いまは小さな町の警察署長として凶悪犯罪とは無縁の平穏な日々を送っていた。ところがそんなある日、小高い丘に建つ豪邸で若者3人組による人質事件が発生する。完璧な防犯設備を備えたその邸宅はいまや、難攻不落の要塞と化してしまう。人質交渉に二の足を踏むタリー。しかし、その邸宅にはある犯罪組織が狙う重要な機密資料が隠されていた。そして、組織は彼の妻と娘を人質に取り、彼らが機密資料を回収するまで、警察が踏み込まぬよう現場を指揮しろと、タリーに要求してきたのだった。 ロバート・クレイスの全米ベストセラー小説の映画化です。 この人の本は読んだ事がないのですが、アマゾンなどの評価はかなり高いです。 今度読んでみようと思います。 この映画はあんまり期待してなかったんですよ。 またいつものブルース・ウィリス劇場の始まりかなって思ってたけど間違いでした。 彼の映画では久しぶりに内容の濃い面白い映画になってたので嬉しい誤算です。 無敵のヒーローよりも、こういう家族思いの人間臭い役の方がブルース・ウィリスにはあってます。 それにしても原作が素晴らしいって事もあるけど、最後まで緊張感が途切れずにテンポも良かったからあっと言う間にエンディングでした。 2つの誘拐事件を同時進行させた事によって緊張感が倍増しましたね。 それと過去に犯人説得に失敗して助けれたはずの子供まで犠牲にしてしまったって過去があるので、主人公の苦悩もよく表現出来てたし、何を犠牲にしても家族の命を救いたいって気持ちは分かる気がする。 2つの誘拐事件が最後にはどう解決するのかって思ってたけど、なるほどって展開で納得しました。 最終的には全てが家族愛に結びついています。 派手な誘拐劇もあるけれどメインは家族愛ですよ。 ブルース・ウィリスの映画って事で敬遠せずに観て欲しい映画です。 あつぼう結構オススメです。 評価 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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