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テーマ:レンタル映画(818)
カテゴリ:イギリス映画
2003年 イギリス ジョー・シンプソン サイモン・イェーツ ストーリーは、1985年6月、野心溢れる若き英国人クライマー、ジョー・シンプソンとサイモン・イェーツは、アンデス山脈の難関、標高6600mのシウラ・グランデ峰に挑んだ。ほぼ垂直にそびえる西壁はいまだ誰も成功したことのない未踏のルート。それでも2人は数々の困難を乗り越え、ついに西壁を制覇し登頂に成功する。しかし、悲劇は下山途中に起きた。細心の注意を払って下山する彼らを自然の猛威が襲う。そしてついにジョーが数10メートル滑落してしまう。滑落時の衝撃で片脚を骨折してしまうジョー。雪山での大ケガは、即、死を意味した。事態の深刻さに言葉をなくすジョーとサイモン。意を決したサイモンは互いの体をザイルで結びつけ、無謀な単独救出を試みる。しかし視界不良の中、懸命の救助を続けるサイモンだったが、そこで再びアクシデントが発生、ジョーの体は垂直の氷壁で宙吊りとなってしまうのだった。2人をつなぐザイルは張ったまま、引き戻すこともそれ以上下へ降ろすこともできなくなる。このままでは2人とも死んでしまう。サイモンは運命の決断を迫られる…。 ジョーとサイモンが挑戦したこの話は登山家の間では伝説となってるらしいです。 登山に関して素人のあつぼうでもこの挑戦がいかに危険をともなってるか分かりました。 登山家がなぜこのような危険を犯してまで挑戦するのか理解出来ないです。 誰も成しえた事のない偉業を達成したいという気持ちが登山家を山へと導くんですかね。 この映画は、本人達が登場してナレーションをするドキュメンタリー・タッチで進行していきます。 それ故に最初からジョーとサイモンが登場するので、結局最後には2人とも助かるんやって思ってしまったのが残念でした。 これだけの大怪我をおってしまったので死ぬのでは・・・って思う事すら出来なかったです。 やっぱり2人は最後まで登場しない方が良かったです。 そうすればもっとハラハラドキドキ出来たはず。 しかし足を骨折してクレパスに落ちてしまったジョーの生きる事に対しての執着心は凄いです。 あの状態でよく最後まで頑張れたなぁ~って感心しました。 普通の人間なら諦めて死を待つような状況やのに・・・。 何が彼をあそこまで生に執着させたんでしょうね。 いつもながらこういう映画を撮ってるカメラマンって凄いって思います。 演じてる俳優も危険やけど、カメラマンもかなり危険なはずです。 命がけで撮影してるからこれだけの壮大な景色が撮れたんでしょうね。 評価 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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