|
カテゴリ:海外文庫
ストーリーは、ヴォルデモートの復活のせいで、夏だというのに国中に冷たい霧が立ち込めていた。そんな中を、ダーズリーの家にダンブルドアがやって来るという。いったい何のために?そして、ダンブルドアの右手に異変が……。17年前の予言は、ハリーとヴォルデモートとの対決を避けられないものにした。過酷な運命に立ち向かう16歳のハリーに、ダンブルドアの個人教授が始まる。 待ちに待った6巻目を読み終えました。 子供が入院してる時に、病院で上下巻を読んだけど、あっと言う間に読み終えてしまいました。 上巻は、どちらかと言うと最終巻に向けての伏線みたいな感じで話が進みます。 それにしてもハリー達の会話が大人っぽくなってきましたね。 登場人物の心の変化にも注目すると面白いですよ。 1巻目の時と較べると凄い変化があります。 内容的にも子供達が読むファンタジーと言うよりも大人のファンタジーになってますね。 作者自身も巻を重ねる事に、暗い展開になっていくと言ってる通りどんどんダークな部分が垣間見えてきます。 下巻は凄まじい展開が繰り広げられます。 ハリーの新しい恋やロンとハーマイオニーの関係、さらにはスネイプとマルフォイの奇妙な関係。 そしてラスト100ページでの息もつかせぬ衝撃の連続。 この100ページのためにこの6巻はあると言っても過言ではないと思います。 またまたたくさんの謎を残して終わってるので、最終巻でこの謎がどのように明かされるのか今から楽しみです。 評価 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[海外文庫] カテゴリの最新記事
|
|