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テーマ:レンタル映画(818)
カテゴリ:韓国映画
2001年 韓国 イ・ジョンジェ イ・ヨンエ ストーリーは、なかなか芽の出ないコメディアン、ヨンギ。彼は、親の反対を押し切って愛するジョンヨンと結婚するも、生まれた息子を幼くして亡くし、なかなか立ち直れない。いきおい、しっかり者の妻との口喧嘩も絶えない。ところが、ヨンギにようやくチャンスが訪れ、お笑い番組の勝ち抜き戦で躍進をみせる。一方、ジョンヨンはヨンギに内緒で番組プロデューサーに彼を懸命に売り込む。そんな時、ふとしたことからヨンギは妻が不治の病に侵され余命僅かであることを知る。そのことを決して打ち明けようとしないジョンヨン。彼女の気持ちを思いヨンギも知らないフリを通すのだが…。 大切な人が不治の病になるっていうのは、韓国映画お得意の展開っていう映画ですね。 この手の映画が好きなら泣けるはずです。 あつぼうは泣くまではいかなかったけど感動しました。 主人公が漫才師なんですが、韓国の笑いってのは全然理解出来ません。 漫才のシーンは全く笑うことが出来なかったです。 でもそれが逆に良かったかもしれないです。 これが韓国の笑いって割り切ったらたいして気にならなくなりました。 へんに笑いのツボが分かるような漫才で笑えなかったら映画自体も冷めてしまいますからね。 お互い相手の事を大切に思うが故に、お互いを傷つけてしまう展開は可哀そうでした。 不器用でキツイ言葉で傷つけあってケンカばかりするけど、相手の事を思い心底愛してるのが伝わってきました。 脇役もいいですよね。 なんか不思議と憎めない詐欺師のコンビが凄く良かったです。 根っからの悪人ではないので、ジョンヨンの病気の事を知ってからこの夫婦を助けてくれます。 コミカルなトークで映画の雰囲気を和らげてくれました。 ラストには、なるほどって展開も待ってて楽しめました。 イ・ヨンエは美しいですよね。 【JSA】でも美しさが際立ってたけど、こういう映画の方が彼女にはあってると思う。 評価(3.8ぐらいです) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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