|
テーマ:レンタル映画(818)
カテゴリ:イギリス映画
2004年 イギリス リー・エヴァンス ショーン・マッギンレイ ストーリーは、殺人事件の容疑をかけられ、被害妄想に陥ったショーン。彼は二度と容疑をかけられないよう、確固たるアリバイを立証するため、自分をビデオカメラで24時間に渡って撮影・監視する。そんななか、新たな殺人事件が発生し、容疑は再びショーンに向けられた。自分のアリバイを証明するため、撮影したビデオテープを証拠として提出しようとするショーン。だが、肝心の事件当日のビデオテープが、何者かによって盗まれてしまう。逃亡を図ったショーンは、なんとか自分の無実を証明しようとするのだが…。 各国の映画祭で高い評価をもらった異色のサスペンス。 なぜか日本では劇場未公開になってます。 デジタル撮影された無機質な映像が印象的です。 自分のアリバイを残すために自分を撮影し続けるって設定が新鮮でよかったです。 最初の10分ぐらいはビデオカメラからの視点で主人公を追うので、ちょっと目が痛いです。 必要以上にノイズを入れたりして臨場感を出そうとしたのが失敗ですよ。 あれだけノイズが入ったら目が痛い・・・。 その10分を過ぎると話が急展開してきます。 自分の無実を証明するビデオテープが盗まれてしまってからは、疑心暗鬼になっていきます。 誰が敵なのか分からずに、どんどん追い込まれていきます。 警察の陰謀か、それともショーンが犯人なのか、さらには本当に真犯人がいてるのか・・・。 ここらへんの展開は面白かったですよ。 【ソウ】に続く、新たな才能による新感覚スリラー!ってうたい文句やけど、そこまでの作品ではなかったです。 でも未公開にしておくのはちょっともったいないかなって思って今回日記に書いてみました。 たぶんこの映画の存在自体を知らない人も多いはず! これを機会にちょっと時間があって暇な時にでも観て下さい。 秀作とまでは言えないけど、未公開作の中にもなかなか楽しめる映画もあるって事です。 まぁ~映画館で1800円払ってこの映画を観てたら、ちょっと高いって思うけど、DVDレンタルで400円ぐらいで観たら面白いって言えるかも(笑)。 評価(2.5ぐらい) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[イギリス映画] カテゴリの最新記事
|
|