|
テーマ:レンタル映画(818)
カテゴリ:アメリカ映画
2004年 アメリカ ステラン・スカルスガルド ジェームズ・ダーシー ストーリーは、第二次世界大戦末期。悪夢のような事件を体験したメリン神父は、神への信仰を捨ててしまっていた。それから3年、考古学の知識を見込まれたメリン神父は、アフリカにある教会遺跡の発掘に派遣される。その教会はどんな文献にも載っていない、"存在するはずのない教会"だった。その発掘作業が始まった頃から、地元の村では、異常な猟奇殺人や不可解な自殺が頻発して…。 あの名作エクソシストで悪魔にとりつかれた少女と対峙したメリン神父の若かれし頃を描いた本作。 ポール・シュレイダー監督によって制作が進められていたが撮影終了後に解任され、レニー・ハーリン監督により全面撮り直しが行なわれたことも話題となりましたね。 是非ポール・シュレイダー版【エクソシスト・ビギニング】を観てみたいです。 ほんで今作と比べてみたい。 メリン神父がエクソシストとして生きていく選択をしたのか、苦悩の部分が凄く巧く描かれてたので【エクソシスト】のファンも満足でしょう。 オカルト色の強い1作目と較べるとストーリー重視になってるのは好感が持てます。 CGを随所に使ってるので悪魔にとりつかれた人の狂気には寒気がしました。 このシリーズの定番にもなってる白目を剥いて襲いかかってくるシーンは本当に怖いです。 あまりのグロさなんでホラー映画が苦手な人はやめておいた方がいいかも。 なによりも怖いのが音響ですよ。 いきなり大きい音がなったりして違う意味ビックリしてしまいます。 これもホラー映画の定番と言ってしまえばそれまでなんですけどね。 この手の映画では神に祈る事によって悪魔を退治するけど、それならもっと信仰深い神父を助けてやったらええのに・・・・。 絶対にメリン神父よりも祈り続けてる神父がいてるのに、簡単に悪魔に殺されてしまう。 映画とはいえ都合が良すぎますよね。 なんか最終的には神様はいてないよって言われてる気がしてしまいました。 この映画は悪魔よりドイツのナチスの方が怖いですよ。 いくら戦争とはいえ、あの行為は悪魔以上に残酷です。 評価(3.0) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[アメリカ映画] カテゴリの最新記事
|
|