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テーマ:レンタル映画(818)
カテゴリ:アメリカ映画
2002年 アメリカ シャーリーズ・セロン ダコタ・ファニング ケビン・ベーコン ストーリーは、米オレゴン州ポートランド。カレンは夫で将来有望の麻酔医ウィルと6歳の娘アビーの3人で幸せな生活を送っていた。だがウィルがシアトルへ出張した日、カレンの前に見知らぬ不審な男が現われる。その男ジョーは、彼の仲間がアビーを誘拐したことをカレンに告げ、30分ごとの連絡を怠るとアビーは死ぬと脅し、彼女から抵抗の意志をそぐ。やがて、娘アビーは山小屋に、夫ウィルはシアトルのホテルの一室に監禁される。一味の計画は順調に進んでいるかに思われた。しかし、ジョーはカレンからアビーが死に至るほど重度の喘息を患っていると聞き動揺を覚える…。 現実的に考えて誘拐犯が被害者に顔をみせるケースは、金が手に入っても無事に解放しないって事です。 この映画の犯人達は今まで何度も誘拐を成功させてきてるけど、その度に顔をみせてるって事ですよね。 それでも金が入れば簡単に解放する犯人達・・・。 いくら被害者を脅迫出来るような内容のビデオを持ってたとしてもちょっと現実味がないです。 絶叫少女ダコタ・ファニングが喘息の少女を演じてるのですが、やっぱり演技力は凄いです。 しかしこの喘息の演技を監督があんまりいかせてなかったです。 もっと喘息を前面に出せば緊迫感が出たと思うだけに残念です。 シャーリーズ・セロンとケビン・ベーコンの駆け引きをするシーンは、しつこいので最後にはちょっと飽きてきました。 最初はお互いの立場を利用しての駆け引きが面白かったけど、それを延々と引っ張るからダメなんですよ。 でもケビン・ベーコンの刺されたシーンだけは痛そうやったなぁ。 この映画ってサスペンス映画ですよね。 でもねラストの救出劇はアクション映画顔負けのシーンでしたよ。 これが良いって言ってる訳ではないんですよ。 むしろその逆です。 なんでもかんでもアクションで片付けられてはね・・・。 これだけのキャストが全然いかされてない映画でした。 う~んもったいない! 評価(2.0) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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