|
テーマ:レンタル映画(818)
カテゴリ:アメリカ映画
2004年 アメリカ アシュトン・カッチャー エミリー・スマート ストーリーは、少年時代、エヴァンは記憶を喪失する“ブラックアウト”を起こすことがしばしばあった。そこで、精神科の医師の勧めに従い日記をつけるようになるエヴァン。そんなある日、エヴァンが13歳の時、ひとつの出来事が原因で幼なじみケイリーとの仲が引き裂かれてしまう。しかしその時にも彼にはブラックアウトが起きていた。やがて大学生となり、ブラックアウトもなくなり平穏な日々を送っていたエヴァンは、ふと幼い頃の日記を手にとる。すると突然13歳のあの時の記憶が鮮明に蘇った。やがてケイリーのその後の運命を知ったエヴァンは、彼女への想いのあまり、ある行動に出るのだが…。 初期のごく小さな差違が、将来的に予測不能な大きな違いを生じるというカオス理論を効果的に取り入れた異色サスペンス。 愛するケイリーを救うために過去を変えようとするけど、その事によって未来も変わってしまい自分が予想する未来とは別の未来が出来上がってしまいます。 現状よりも良くなるとは限らないですからね。 細かく考えると色々と矛盾点も出てくるけど、観てる時は面白くて映画にハマってしまいました。 過去を変えると未来も変わる・・・。この手の映画は多々あるけど、この映画の出来は間違いなく上位に入るでしょうね。 この映画ってどの時点でエンディングになっても不思議はないけど、最後の最後まで愛する人のために過去に戻ろうとする姿は良かった。 まぁ~オチはあれでいいと思うけど、ちょっと寂しかったです。 過去を変えて現代に戻ってくる時に必ず鼻血が出てたけど、あれってやっぱり体に負担がかかってるという事なんでしょうね。 回数を重ねる事に酷くなっていってるような気がしました。 アシュトン・カッチャーのシリアスな演技って初めて観ましたよ。 いっつもふざけてるようなイメージがあるので、こんなにシリアスに演じる事が出来るのにはビックリです。 それにしてもハンサムですよね。 アメリカで絶大な人気があるのも分かるような気がします。 この映画にエリック・ストルツが出演してるのですが、ファンとしてはちょっと寂しくなりますね。 もうこんな役しかもらえないのかなぁ~って思ってしまって・・・。 最近は、この映画のように大作でなくてもアイディアさが良ければ本当に面白い映画がありますよね。 この前みた【セルラー】もそうやったけど、あの斬新なアイディアが面白さの秘訣なんでしょうね。 主題歌として使われてるOasisの"Stop Cring Your Hart Out"が凄く良かったです。 意外とサントラも良かったりして! 評価(4.1) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[アメリカ映画] カテゴリの最新記事
|
|