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テーマ:レンタル映画(818)
カテゴリ:邦画
2004年 日本 竹内結子 玉山鉄二 香里奈 香川照之 原田芳雄 ストーリーは、ピアノを弾く意味を見失い、オーケストラをリストラされたピアニストの健太。ヤケ酒で酔いつぶれ、つぎに目覚めた時、彼はたくさんの本が並ぶ見知らぬ部屋にいた。そこはアロハシャツの怪しげな男ヤマキが店長を務める“天国の本屋”。健太は死んだわけでもないのに、ここで短期アルバイトをさせられることに。そして、そこで彼は翔子という若くして亡くなった元ピアニストの女性と出会う。彼女は、健太が幼い頃に憧れ、ピアニストを志すキッカケになった人だった。一方地上では、その翔子の姪・香夏子が伝説の“恋する花火”を復活させようと、長らく途絶えていた商店街の花火大会再開に向け奔走していた。 地方の書店から人気に火がつき、シリーズで50万部以上のベストセラーとなった松久淳+田中渉原作の「天国の本屋」シリーズの第1作である「天国の本屋」と第3作である「恋火」を1本の映画に脚色し、映画化した作品。 この映画は2つの原作本を1つの映画にしたって事もあって色々な話を詰めすぎた感は否めないです。 それでも111分という時間の中ではよくまとまってた方やと思う。 ファンタジーって事もあるので頭の堅い人や現実的な人が観るとツッコミ所が満載でしょうね。 あつぼうがこの映画を楽しめた理由は、とにかく花火とピアノ! 2つの原作を1つにした事で実現した花火とピアノ演出のコラボは良かったです。 ヘッドフォンでこの映画を観てたので、この音響には感動しました。 1人2役を演じてた竹内結子は2役を見事に演じてたけど、なんか似たような雰囲気の2人を演じてたので彼女の演技の凄さが分からなかったです。 基本的に竹内結子は演技が巧いですよね。 喜怒哀楽の表現が凄く巧し香川照之との殴り合いは一見の価値アリです! この映画に描かれてる天国は美しい場所です。 こういう天国が存在するなら行ってみたいです。 撮影を北海道でしただけあって自然の美しさはハンパやなかったです。 本来なら日本人作家の本は読まないあつぼうですが、この【天国の本屋】シリーズにはちょっと興味が出ました。 映画とくらべる意味でも近々読んでみたいって思います。 評価(3.4) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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