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テーマ:レンタル映画(818)
カテゴリ:アメリカ映画
2005年 アメリカ ホアキン・フェニックス リース・ウィザースプーン ストーリーは、綿花栽培の小作で生計を立てる貧しい家庭に生まれたジョニー・キャッシュ。酒に溺れ、暴力を振う父に怯える毎日だったが、そんな彼の心の支えは優しい兄ジャックとラジオから流れてくる少女ジューン・カーターの歌声。ところがある日、その最愛の兄が事故で亡くなってしまう。父はお気に入りのジャックのほうが死んだことを嘆き、そのことがさらにジョニーの心を深く傷つける。やがて成長したジョニーは2年の軍隊経験を経て初恋の女性ヴィヴィアンと結婚、訪問セールスの仕事に就く。しかし仕事はうまく行かず、趣味のバンド演奏をまるで理解しないヴィヴィアンとの間にも溝が深まるばかり。その後、プロのミュージシャンとなったジョニーは、全米中をツアーする中で、少年時代の憧れ、ジューン・カーターとの共演のチャンスを得るのだった。 アカデミーでもリース・ウィザースプーンが主演女優賞を獲得した話題作。 ちなみにホアキンも主演男優賞ノミネートです。 このジョニー・キャッシュという歌手は全然知りませんでした。 つまり予備知識もなしにこの映画を観たのですが、なかなか面白かったです。 ただ少し残念なのは136分も上映時間はいらなかったのでは? 途中で結構ダラダラとなってしまってたので、もう少しうまく編集出来てれば良かったと思う。 ジョニー・キャッシュの生き方は決して共感出来るものではないけど、愛する人に対する気持ちは素晴らしいものがあります。 あまりにも一途な愛すぎて思い通りにいかない時はドラッグに溺れ人生を台無しにしてしまう無謀ぶり・・・。 どれだけ落ちぶれてもジューンに対する気持ちは忘れてなかったですね。 ここまで愛されればジューンも幸せやったでしょう。 ホアキンもリース・ウィザースプーンも吹き替えなしで歌をうたってましたね。 2人ともかなりの歌唱力でビックリしましたよ。 エンディングで本物のジョニーとジューンの歌声が流れるけど、個人的にはホアキンとリースの方が好きかも(笑)。 特にホアキンは声とかいうよりも歌い方がソックリです。 衣装や景色も50年代~60年代の雰囲気が出てました。 こういう細かいところまで拘るハリウッドは好きですよ。 日本では公開期間が凄く短かったけど、これだけアカデミー賞を騒がせた作品やのにって思ってたけど、やっぱりジョニー・キャッシュの日本での知名度の問題なんでしょうね。 【Ray】のレイ・チャールズと違って日本ではそれほど知名度がないですよね。 作品的には良質でもやっぱりそれなりのヒットが見込まれないと日本では辛いんでしょうね。 評価(3.1) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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