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テーマ:レンタル映画(818)
カテゴリ:アメリカ映画
2005年 アメリカ ドニー・ウォールバーグ ショウニー・スミス ストーリーは、元々は荒くれ刑事で今は内勤に甘んじているエリック。彼はある時、猟奇的連続殺人犯ジグソウを執拗に追う女刑事ケリーに呼び出され、凄惨極まりない殺人現場に立ち会う。その残忍な手口から、これもジグソウの仕業に違いないと思われた。しかも死体はエリックが使っていた情報屋、マイケルだった。犯人が現場に残したヒントから、エリックはアジトを推測、SWAT、ケリーとともに急行する。案の定、そこにいたジグソウは、思いがけずあっけなく捕まった。だが、それはジグソウが仕掛けた新たなゲームの始まりに過ぎなかった。その部屋に設置されたモニターには、どこかの部屋に監禁された男女8人が写っており、その中にはエリックの息子ダニエルも閉じこめられていたのだった…。 個人的にはこの手の映画は大好きです。 前作のラストはあまりにも衝撃的やったので、この続編が前作を超える事が出来ないやろうって思ってました。 結論からいうと超える事は出来なかったけど、よく練られた脚本やラストのドンデン返しなどは及第点ではないでしょうか。 監禁というシチュエーションは同じでも前作とは全く違う設定なんですよ。 前作は2人の視点を中心に描いてたけど、今回は監禁されてる8人とジグソウを追いつめる刑事の視点から描かれてます。 この監禁されてる8人が微妙なんですよ。 無名の俳優達を使うのは理解出来るけど、あまりにも魅力のない8人なんで応援したい気持ちにならなかったです。 【ソウ】よりも【CUBE】のような映画でした。 前作より残酷度は増したけど、ゲームの展開などは筋が通ってないような気がした。 そして登場人物の行動があまりにも常識的ではないのでちょっと笑えます。 これ絶対に3が作られるやろうけど、残虐性だけ強くなって展開などは後回しって感じの続編になりそうです。 今作でもかなり痛いシーンが出てきます。 あの注射器の穴に落とされるシーンは痛すぎます。 前作からこれだけ期間をあけずに続編を公開するってやっぱり話題になってるうちに続編を作って稼げって事ですかね。 最近はちょっとヒットしたり話題になったら続編を作るけど、前作を超えるような続編は本当に僅かでしょう。 映画会社が興行面だけを重視して続編作りにゴーサインを出してるとしか思えないです 前作を超えてこそ続編の値打ちがあると思います。 評価(2.7) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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