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カテゴリ:アメリカ映画
2004年 アメリカ/ドイツ リーアム・ニーソン ローラ・リニー クリス・オドネル ティモシー・ハットン ストーリーは、インディアナ大学の動物学の助教授、アルフレッド・キンゼイ。彼は学生時代、厳格だった父が望んでいたエンジニアではなく生物学の道を選んだことで父との関係を悪化させてしまう。その後助教授となり、教え子であるクララと恋に落ち結婚。直後に訪れた夫婦の危機を専門家のアドバイスで乗り切ったキンゼイは、同じように性の悩みを持つ学生のために“結婚講座”を開講する。しかし自分の現在の知識では学生たちの様々な質問に答えられないと悟ったキンゼイは、科学者の立場から性の実態を調査することが必要だと痛感するのだった。 性に対する考えが現在よりもはるかに保守的だった1940~50年代に、アメリカ人のセックスに関する赤裸々な調査結果を発表し、センセーションを巻き起こした実在の動物学者アルフレッド・キンゼイ博士の生涯を綴った感動のヒューマン・ストーリー。 邦題は愛についてやけど、内容は性についてです。 この頃のアメリカ人は性生活は現代人からみると逆に異常に思えてきます。 現代のように乱れた性もどうかと思うけど、こういう保守的な性生活もどうかなって思う。 だいたいオーラルセックスでお腹の中の赤ちゃんに悪影響があるって信じてるのが凄いですよね。 映画の中でも言ってるけど科学的に証明出来ないので100%の答えはないんですけどね。 どちらかというとタブーであった同性愛や自慰などを研究するって事で、キンゼイは評価されずにバッシングされていきます。 研究のためとはいえ自分も同性愛を経験してしまうのが凄いです。 そこまでしてこの研究の成果を求めたんでしょうね。 面接形式で色々な人の性生活を導き出すけど、全員が本当の事を言ってるとは思えないです。 動物との性行為などの数はとても本当の事とは思えないんですよ。 もしこの数字が本当ならこの時代の人は狂ってますよ。 この映画は答えをくれるわけではないんですが、セックスを色々な角度から考えれる映画です。 なんかこのキンゼイ・リポートを読んでみたくなりました。 キンゼイ役のリーアム・ニーソンの演技がいいですね。 何かを伝えようと鬼気迫る演技でした。 いぶし銀ですね。 あまりにも赤裸々な表現や描写なんでカップルや夫婦で観るのはどうかな・・・。 なるべく一人で観ることをオススメする映画です。 評価(3.2) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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