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カテゴリ:アメリカ映画
2005年 アメリカ ニコール・キッドマン ショーン・ペン ストーリーは、アフリカのマトボ共和国。独裁的な大統領ズワーニが治めるこの国では、民主化を目指す多くの活動家の命が無惨に奪われていた。マトボに生まれた女性シルヴィア・ブルームは、現地のクー語の通訳として5年前からニューヨークの国連本部で働いていた。ある日、彼女はズワーニ暗殺計画にまつわる会話を偶然耳にする。すぐさま当局に通報したシルヴィアだったが、以来彼女の身辺では不穏な動きがつきまとう。彼女を守るためトビン・ケラーや女性捜査官ウッズらシークレット・サービスのメンバーが送り込まれる。しかしケラーはすぐに、シルヴィアが何か嘘をついているとの直感を抱くようになり、彼女への疑念を強めていくのだが…。 初めて国連本部での撮影を許可されたって事で話題になった映画です。 それだけに国連本部の映像は内部までリアルで圧巻でしたね。 アフリカでの虐殺が背景にあるのですが、日本人にとって近い国ではないアフリカでは今でもこんな虐殺が平然とおこなわれてると思うと正直悲しいです。 3秒に1人が死に続けてるって事もこの映画を観て知ったけど、国連の力の限界も知ったような気がしました。 南アフリカの政治情勢など政治的な要素が強いので少し難しいけど、退屈する映画ではないですよ。 でも本当に集中して観てないと置いていかれる大人のサスペンスって感じです。 最後まで集中して観てると絡み合った糸が解けて全貌が見えくるかも。 特別に国連を美化する事もなく描いたのには好感が持てました。 ハリウッド映画やから最後はアメリカ万歳って事にならないか心配やったけど、さすがシドニー・ポラック監督。 そこらへんはわきまえてましたね(笑)。 この映画のニコール・キッドマンは美しいです。 いったい何歳って言いたくなるぐらい若く見えるし・・・。 相変わらず語学は凄いですよね。 この映画でもアフリカの言語とフランス語を話してましたよ。 そういえば【バースディガール】の時はロシア語を話してましたよね。 まさに才女です。 それとショーン・ペンの演技は凄すぎます。 もう演技の神様って感じやけど、ちょっとシークレットサービスに見えなかったのが残念! DVDではオリジナルのエンディングと別エンディングが収録されてます。 エンディング的には別エンディングの方が好きやけど、あのエンディングにしてしまうと、途中から展開を変えなければダメでしょうね。 評価(3.0) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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