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テーマ:レンタル映画(818)
カテゴリ:イタリア映画
2003年 イタリア/イギリス オリヴィア・ハッセー セバスチャーノ・ソマ ストーリーは、1946年、インドのカルカッタ。カトリックの修道院内にある女子校で教鞭をとる修道女のマザー・テレサ。彼女はある日、ダージリンへ向かう途中で“貧しい人々のために尽くしなさい”という神の声を聞く。自分の居場所が修道院の中ではなく貧しい群衆の中にあると悟った彼女は、カルカッタに戻り修道院の外で活動を開始する。やがて、従来の修道会に属しながらの活動に限界を感じた彼女は、新しい組織“神の愛の宣教者会”を設立、親を失った子どもたち、貧しい人々、ハンセン病患者といった人々のためにより一層献身的に尽くすのだった。 貧困と飢えに苦しむ人々のため、そして世界平和のためにその87年の生涯を捧げた伝説の修道女マザー・テレサの波乱に満ちた人生を映画化した伝記ドラマ。 本作で36歳から87歳までのマザー・テレサを熱演したオリヴィア・ハッセーは素晴らしかったです。 この人の名前ってどこかで聞いた事があるって思ったら布施明との結婚してた人ですね。 誰でも名前を聞いた事のあるマザー・テレサ。 でも彼女がどれだけ偉大な事をしたか知る人は少ないと思います。 あつぼうは小学校がキリスト系の学校やったので、マザー・テレサの活動ビデオなどを観た事がありました。 でも小学生の時には、それがどれだけ偉大な事であるかって理解できてなかったです。 映画では彼女の活動の一部だけを描いてるけど、それだけでもどれだけ凄い事をしたかって分かります。 様々な困難や中傷にあいながらも、見捨てられた人々に救いの手を差し伸べ続けるってしっかりとした信念があるからこそ出来るんでしょうね。 これって簡単な事ではないですもんね。 久しぶりに心に響く映画でした。 会議でペットボトルの水が出されると、「この水の値段は?」って聞いてこの水一杯の値段で子供が一人生きながらえるのにって考えるところは素晴らしいです。 こういうところを日本のチャリティー番組は見習うべきです。 そんな大袈裟なセットなんかいらないんですよ。 それを作る金を寄付したればいいのに・・・・。 ってこの映画を観て思いました。 とにかく素晴らしい映画なんでみんなにも観てほしいです。 評価(満点) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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