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2006年09月17日
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カテゴリ:邦画
ローレライ スタンダード・エディション

2005年  日本  
役所広司  妻夫木聡  柳葉敏郎  香椎由宇  石黒賢  

ストーリーは、1945年8月。すでに同盟国ドイツは降伏し、米国軍の日本に対する攻撃は激しさを増し、ついには広島に最初の原爆が投下される。窮地に立たされた日本軍はドイツから極秘裏に接収した戦利潜水艦<伊507>に最後の望みを託す。特殊兵器“ローレライ”を搭載する伊507に課せられた任務は、広島に続く本土への原爆投下を阻止するため、南太平洋上に浮かぶ原爆搭載機の発進基地を単独で奇襲すること。しかしこの無謀な作戦を遂行するため海軍軍司令部作戦課長の浅倉大佐によって招集された乗組員は、艦長に抜擢された絹見少佐をはじめ、軍人としては一癖も二癖もあるまさに“規格外品”の男たちばかりだった…。  

人気ミステリー作家福井晴敏の傑作戦争スペクタクル巨編『終戦のローレライ』を壮大なスケールで映画化。
潜水艦映画にハズレはなしって良く言われますよね。
でもあつぼう的にはこの映画はハズレでしたよ。
潜水艦映画史上初めてのハズレかも・・・。
潜水艦での戦闘シーンなどがあまりにも迫力がなくて乗組員からも危機感が全然感じれなかったです。
乗組員の背景も詳しく描かれてないので、誰が死んでも印象に残らないのが残念。
友達が原作を読んでからこの映画を観たけど、あまりにもショートカットされすぎで最悪やったらしいです。
3時間の映画も珍しくない昨今、大切なエピソードを削ったりするぐらいなら上演時間を延ばしてでも丁重に作ってほしいです。

ローレライの正体を知ったときに、この映画にリアリティはないって思いました。
戦時中の色々な実験によってこのローレライシステムに近いものが出来てたかも知れないですが、ちょっと話が飛躍しすぎてるような気がしました。
戦争映画というよりもファンタジー感が漂う映画になってたような気がしました。
だって香椎由宇の衣装って【マトリックス】や【ファイナル・ファンタジー】に出てきそうです。
それと香椎由宇って【リンダ・リンダ・リンダ】の時は凄く良かったけど、なぜかこの映画ではダメでした。
演技力のなさを露呈してしまった気がします。
セリフが棒読みすぎるんですよ。

まぁ~制作費が限られてる邦画としては頑張ったと思うけど、フジテレビが関わってるねんからもっとお金を出してあげたら良かったのにって、しょぼいCGをみながら思いました。

評価船船(2.0)





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最終更新日  2006年11月04日 02時44分14秒
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