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カテゴリ:アメリカ映画
2002年 アメリカ アンソニー・ホプキンス エドワード・ノートン レイフ・ファインズ エミリー・ワトソン フィリップ・シーモア・ホフマン ハーヴェイ・カイテル ストーリーは、FBI捜査官ウィル・グレアムは、連続殺人の捜査のため、精神科医のハンニバル・レクター博士に助言を受けていたが偶然目にしたものから犯人はレクター博士であることを知り苦闘の末捕らえたが精神的疲労が募り現役を引退。今は家族とフロリダで静かに暮らしていた。そんな彼のもとをある日、元上司のジャック・クロフォードが訪れる。彼はウィルに、最近起きた二家族惨殺事件の捜査協力を願い出た。一度は断るウィルだったが、殺された家族の状況を知るうち捜査に加わるようになる。それでもなかなか犯人像を割り出せないウィルは、やむなく拘禁中のレクターのもとへ意見を聞きに出向くのだが…。 【羊たちの沈黙】って90年代を代表するサスペンスです。 その【羊たちの沈黙】での謎の一部であったレクター博士が捕まった経緯が今回は判明しますね。そのレクター博士を捕まえるグレアムをエドワード・ノートンに演じさせた事はこの映画の評価を上げましたね。 さらにレイフ・ファインズの役にはびっくりしました。 あつぼうの頭の中にあったレイフ・ファインズの甘い演技をする俳優像が吹っ飛びました。 もともと演技力には定評があったけどここまでとは・・・。 トドメを刺すようにエミリー・ワトソンまで出演しています。 もう女性でこの人が一番の演技派だとあつぼうは思っています。 【奇跡の海】以上の演技をこの映画ではみせてくれてます。 素晴らしいです。 本当ならレクター博士の出番がもっと少なくてもよかったと思います。 ドクターDをもっと前面に出した方が面白かったはず。 でもどうしても前2作があるのでレクター博士を主人公的に扱わないとダメなんですよね。 もし仮にこの映画が一番最初に公開されていたらドクターDがもっと主役級の扱いをうけたでしょうね。 原作ではそうなってるらしいけど・・・。 このシリーズって【ハンニバル】が面白くないって言う人が多いですよね。 あつぼうもその一人です。 でもそう思っていてもこの【レッド・ドラゴン】は楽しめますよ。 映画も楽しめるけど、上にあげた3人の演技合戦があつぼうを楽しませてくれました。 ラストが印象的でした。【羊たちの沈黙】に続くって感じで凄く好きです。 そうそうあとレクター博士がなぜ人肉を食するようになったかは未だに謎ですよね。 これはこの【レッド・ドラゴン】以前のハンニバル・レクター博士を映画化する企画があるのでその時に明らかになるでしょう。 しかしそうなると若き日のレクター博士を誰が演じるかですよね。 みんなは誰がいいと思う。 あつぼうは痩せたフィリップ・シーモア・ホフマンに1票。 あくまでも痩せた彼ですよ。 評価(3.5) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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