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テーマ:レンタル映画(818)
カテゴリ:アメリカ映画
2004年 アメリカ ジョン・ヘダー エフレン・ラミレッツ ストーリーは、アイダホの高校生ナポレオン・ダイナマイト。ルックスもダサければ頭も良くない彼は、当然のように学校でも友達もなくイジメにあってばかりの毎日。おまけに家族もナポレオンに負けず劣らずの変人たち。兄は女の子とのチャットに夢中で、叔父さんは通販のタイムマシンを買おうと怪しげなビジネスを始める。そんなナポレオンにも、メキシコ人の転校生ペドロという友だちが出来た。女の子にモテたいペドロは無謀にも生徒会長に立候補、ナポレオンも彼の応援に精を出すが…。 製作費わずか400万円ほどの超インディーズ作品ながら、ティーンの熱狂的な支持を集めて全米で40億円以上を稼ぐ大ヒットとなった話題の脱力系学園コメディ。 この【バス男】って邦題にはガッカリでした。 おもっきり【電車男】のブームに乗ってつけた邦題ですよ。 だいたいバス男っていうぐらいバスも出てこないし、通学に使ってるぐらいですよ。 それやのに【バス男】って安易な邦題ですよね。 この邦題をつけた人はセンスがなさすぎるので二度と邦題をつけないで下さい。 未公開作やからって投げ捨てるような邦題は許さないですよ。 原題の【ナポレオン・ダイナマイト】の方がしっくりきますよ。 主役のジョン・ヘダーは、凄まじくダサイ男を演じてます。 ず~っと開いてる口が凄くバカに見えるし鳥の巣のような髪型もやる気がないし、もう最高の脱力系キャラですね。 でもこのジョン・ヘダーって素顔はそこそこハンサムやから驚かされますよね。 この映画の彼にはハンサムの欠片もないのに・・・。 このジョン・ヘダーでさえも霞むぐらい登場人物全てが強烈なキャラなんですよ。 よくぞこれだけのキャラを集めたなって誉めてあげたいぐらいです。 ヒラリー・ダフのお姉ちゃんのヘイリー・ダフが出演してますよ。 この映画の世界観や空気って凄く好きです。 独特の間ってものがあってクスクスと笑ってしまいました。 決して大笑いするような映画ではないので期待すると肩透かしをくらいますよ。 B級低予算コメディとしては凄く出来がいいですよ。 でもこのゆるさについていけない人はパスして下さいね。 このゆるさ故にクライマックスのダンスシーンが活きてくるんです。 拍手喝采でもゆるいナポレオンには何の事か理解出来てないのがいいです。 未公開にしておくのがもったいない映画です。 エンドクレジット後にオマケ映像があるので、もし観るのなら最後まで観ましょうね。 評価(3.0) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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