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テーマ:レンタル映画(818)
カテゴリ:邦画
2005年 日本 吉岡秀隆 石田ゆり子 西田敏行 中越典子 松坂慶子 尾高杏奈 ストーリーは、天才的なピアノの才能を持つ少女・千織とピアニストとして将来を嘱望されていた青年・敬輔。2人の出会いは敬輔がロンドン留学中の5年前。暴漢に襲われた千織親子を助けようとした敬輔は左手の薬指の神経を断裂してしまう。以来、彼は人前でピアノに触れることはなかった。そんな2人は今、日本各地の施設へ慰問演奏の旅をして回っていた。一方、とある島の療養センターで働く真理子。離婚の痛手を引きずりながらも懸命に生きる彼女は、2人の慰問演奏会を心待ちにしていた。彼女にとって敬輔は、12年ぶりに再会する初恋の人だった…。 これは原作を読んだ友達から聞いたのですが、原作の良いところが全くいかされてない映画らしいです。 キャストも全然イメージと違うらしい。 原作を読んでないとラストのメッセージも理解出来ないらしいです。 そういう事を聞いてたので、あえて原作を読まずにこの映画に挑戦しました。 う~んなんか微妙な映画でした。 最近流行りの泣かせる映画ってのを意識しすぎたんでしょうね。 泣ける人もいてると思うけど、非現実的な展開やから泣き損ねました。 中途半端って言葉がついてまわるような映画です。 どちらかというと韓国映画に似てるような気がしました。 可も不可もなくって感じで感想が書きにくいです(笑)。 もうどこかの映画で使われてた展開が多々あるので、もう一つ感情移入出来なかったです。 それでもこういう時間がゆっくり流れてるような雰囲気のある映画は嫌いではないかも。 景色の美しさと尾高杏奈の迫真の演技だけは目を奪われました。 尾高杏奈は新人らしいけど、演技が巧いです。 【ギルバート・グレイプ】のディカプリオを観た時の新鮮さを思い出しました。 これから期待したい女優さんですね。 人によってはこの映画は良い評価を得れると思います。 あつぼうみたいに天邪鬼的な考えをしなかったら素直に泣ける映画のはず。 でも最近泣かそうって映画が多すぎてなんか変な警戒心を持って映画を観てしまってます。 今度からもうちょっと素直に映画を観よって思いました(笑)。 評価(2.5) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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