|
テーマ:レンタル映画(818)
カテゴリ:アメリカ映画
1993年 アメリカ ビル・マーレイ アンディ・マクドウェル ストーリーは、テレビの人気天気予報官フィルは、プロデューサーのリタと共にパンクスタウニーにやって来た。毎年この町では、2月2日に冬眠からさめたモグラのウッドチャックが春の到来を占うという言い伝えがあった。しかし、自己中心的なフィルはモグラの取材に文句たらたら。午前6時、ラジオのDJが聖燭節のお祭りを告げる声で目を覚ましたフィルは民宿のおばさんや、通りで出会ったハイスクール時代の同級生ネッドにも不機嫌な態度をみせ、町の広場へ向かうのだった。そっけない中継を済ませ、仕事を終えたフィルたちが町を後にしようとした時、吹雪がこの町を襲い道路は閉鎖、電話も不通という事態に見舞われた。やむなくもう一泊することになり、翌朝がきてみると・・・午前6時、昨日と同じようにDJは聖燭節のお祭りを告げ、おばさんは昨日と同じあいさつをし、通りでネッドに会い、何もかもが昨日と同じ。そしてまた吹雪に閉じ込められ、また一泊。するとまた同じ一日が・・・。 ビル・マーレイの隠れた名作ってあつぼうが勝手に呼んでる映画です。 この前WOWOWで放送されてたので久しぶりに観ました。 久しぶりにアンディ・マクドウェルも観れて嬉しかったです。 彼女は90年代前半は凄い活躍してたけど、最近観かけないのが残念。 ヒュー・グラントと共演した【フォー・ウェディング】などは名作ですよね。 この映画の主人公みたいに同じ日を繰り返さなければいけなくなったら気が狂ってしまいますよ。 自分以外の人の行動が判をを押したように同じって辛いですよね。 同じ日を繰り返すって事を利用してリタをゲットしようとするのですが、元々嫌味な男なのでそう簡単にはいきません。 失敗を繰り返しながらリタの理想の男になろうとするけど、結局中身がついてこないんです。 人間って失敗をする事も大切やってよく言うけど、この映画の主人公はまさにそのタイプです。 最後の最後には何が大切で、そして自分に足りない物が何かって事に気付きます。 とにかくそこに辿り着くまでの展開が面白いですよ。 この映画を観て思ったのは、こういう不思議な事が起こって同じ日を繰り返す事になるけど、実際普通に生きてても毎日同じようなリズムで生きている人って多いですよね。 それって後々考えたら退屈な事やと思うんですよ。 やっぱり変化をつけてこそ楽しい日々になるって勝手に思ってます(笑)。 さて最後になったけど恒例の邦題チェック! これまたレンタルの棚に並んでたら手が出にくい邦題でしょう。 原題は【GROUNDHOG DAY】です。 聖燭節って意味らしいのですが、春を告げる日みたいなものなんで日本で言うところの春分の日ってところかも。 評価(3.1) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[アメリカ映画] カテゴリの最新記事
|
|