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テーマ:レンタル映画(818)
カテゴリ:スペイン映画
2006年 スペイン ハビエル・グティエレス レオノール・ワトリング ストーリーは、若夫婦のフアンとソニアは、ベビー誕生を機に築は古いがきれいにリフォームされた家に引っ越した。荷解きも早々に、フアンは寝室からでも赤ん坊の様子が分かるよう、ベビー・ルームに音声モニターを取り付ける。だがその夜、モニターからは赤ん坊の笑い声と、聞き慣れぬ男の声が聞こえて来た。フアンはあわてて子供部屋に駆けつけるが、誰かがいた形跡は見あたらない。一度はラジオの混信だと納得したものの、不安に駆られたフアンは、今度はビデオカメラの付いたモニター装置をベビー・ルームに設置するのだが…。 【スパニッシュ・ホラー・プロジェクト】と名づけられた本作は、スペインのTV局《Telesinco》のために、同国を代表するフィルムメーカー6人が昨年から今年にかけて6本のホラー映画を競作したプロジェクトの事です。 その中の1本である本作は【どつかれてアンダルシア(仮)】の俊才A・デ・ラ・イグレシアがホラー映画に挑んだ問題作です。 今日は13日の金曜日って事でホラー映画を選択しました。 76分というコンパクトにまとめられたホラーです。 でもこの時間は大正解やと思いますよ。 この内容で90分や120分も観せられたらかなり辛いです。 76分やからこそ許せる映画なんですよ。 シンプルやけどモニターに映る影などは本当に不気味でした。 この影の正体が分かった時は、なるほどって思った。 少しありきたりなパターンから脱線するけど、それもご愛嬌って感じです。 下手な小細工などせずにシンプルなホラーもたまにはいいものですね。 レベル的にはTVドラマぐらいやけど76分やから苦もなく観れますよ。 この映画の他に後5本あるけど、順番に観ていきたいって思ってます。 たぶんどれも同じような感じやろうけど、色々な事に挑戦するのは良い事ですよね。 このプロジェクトがきっかけで何かを得れればそれでいいはず。 ホラー映画の可能性を広げるって意味でも評価したいプロジェクトです。 ホラー映画が苦手な人でも観れると思いますよ。 サスペンス色が強いし、ラストはちょっとホラーからはずれてるので・・・。 評価(2.3) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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