|
テーマ:レンタル映画(818)
カテゴリ:邦画
1998年 日本 浅野忠信 小日向しえ 岸部一徳 我修院達也 ストーリーは、叔父の経営するホテルで働くトシコ。偏執的な叔父に嫌気がさしていた彼女は、ある日ホテルを飛び出す。そんな彼女の前に、獣道からひとりの男がパンツ一丁で飛び出してきた。その男・鮫肌は、組織の金を持ち逃げし、ヤクザから追われる身。そんな彼に惹かれたトシコは、彼とともにあてのない逃避行へ誘われる。 邦画にしては、なかなか面白かったです。テンポも良くてセリフもいい・・・。 だけどタランティーノやデビッド・リンチを意識し過ぎてない? 特にデビッド・リンチの映画をパクってるような場面やセリフが出てきますね。 タバコのアップや電器系統のジーッて音などです。 やっぱりこの監督がデビッド・リンチのファンなんでしょうね。 登場人物のキャラクター設定がいいですね。 とくに我修院達也!この人って若人あきらの名で郷ひろみのモノマネをしてた人ですよね。 たしか失踪したりしてませんでしたか? そんな汚点を吹っ飛ばすような強力なキャラクター殺し屋山田君を演じてます。 眉毛がつながってるのにも笑えたけどトイレで「ドナドナ」を歌うシーンは爆笑でした。 情けないシーンやけど歌はほんまに上手いです。 でもなんか別にいらないようなキャラも出てくるので、そこらへんは削除してほしかった。 浅野忠信って【地雷を踏んだらサヨウナラ】でかなり好きになったけど、この映画でも凄くいい演技をしてますね。 独特の雰囲気を持ってる俳優さんです。 これからも注目してみようかなぁ~って思いました。 この監督の【PARTY7】も録画済みなんで今度観てみます。 評価 (3.2) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|