|
テーマ:DVD映画鑑賞(14217)
カテゴリ:アメリカ映画
2005年 アメリカ ライアン・レイノルズ メリッサ・ジョージ ストーリーは、1974年11月13日、ニューヨーク州ロングアイランド・アミティビルのとある大邸宅。一家の長男ロナルドは家の中の“声”に操られるように両親と4人の兄弟たちをライフルで次々と射殺する。彼はやがて我に返り自ら警察に通報、一家皆殺しの犯人として逮捕された――。それから1年後、ラッツ夫妻は破格の値段で売りに出されたこの大邸宅を購入、夢だった自分たちの家をようやく手にし、さっそく子どもたちと共にこの家へと引っ越してくる。しかし、その直後から一家は家の中で次々と不気味な現象に遭遇していくのだった…。 実話を基にした79年の大ヒット・オカルト・ホラーをマイケル・ベイ制作によりリメイクしたのが本作です。 オリジナルの方は観た事あるけど、あまり記憶に残ってないです。 だから新鮮な気持ちでこの映画を観ました。 さてこの映画を観た状況なんですが、入院してる時に観たんですよ。 それも夜中に真っ暗な病室で観ました。 ホラー映画を観るには完璧な状況を作りました。 実際病院で観るホラー映画は本当に怖かったですよ。 観終わってから眠りにつくまでの間に、少しでも音がするとドキっとします。 今度入院する事があったら絶対にやめとこって思いました。 さて映画ですが、そういう状況も手伝って凄く怖かったです。 ホラー映画が好きなあつぼうがここまで怖いって思った映画も久しぶりです。 最近はスプラッター系のホラーが多いけど、この映画のように悪霊系もいいものです。 何が怖いって家の主のジョージが狂気に走っていく過程がリアルで怖いです。 凄く優しい彼が血走った目で家族に襲い掛かる姿はシナモンヤミーさんも書いてたけど【シャイニング】を彷彿させます。 そして音に何度驚かされた事か・・・。 ヘッドホンをして大音量で観てたから心臓が飛び出しそうになるシーンが何度もありましたよ。 ホラー映画の古典的な手法やけど大音量の時はヤバイぐらい怖いです。 それにしても助けに来た神父さんの逃げ足の速さにはビックリしましたよ。 今まで悪霊を退治しにきてこれだけすぐに逃げた神父さんは初めてみました。 それぐらいこの家に棲む悪霊が凄いって事を伝えたかったとは思うんですが、あまりにも無責任に逃げてしまうので”喝”です。 凄く軽い感じのラストなんで、そこだけはホラーが苦手な人でも観れると思いますよ。 評価(3.0) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[アメリカ映画] カテゴリの最新記事
|
|