|
テーマ:DVD映画鑑賞(14216)
カテゴリ:邦画
2004年 日本 池松壮亮 蒼井優 薬師丸ひろ子 香川照之 川原亜矢子 ストーリーは、ある日、大都市・東京で突如サイバーテロが発生。さらに破壊ロボット“ブラックオックス”が飛来し、東京の街は次々と破壊されてしまう。そんな中、母と2人暮らしの小学生・金田正太郎は見知らぬ老人・綾部からある一本の電話を受ける。それは、亡き父・正一郎が遺した“鉄人28号”のことだった。28号は、正太郎の祖父・正吾郎が戦時下に軍事対策用として原型を作り、正一郎が平和利用のため開発を引き継いだロボット。綾部は、正太郎こそが、父の遺志を継ぎ、28号を操縦してブラックオックスと戦う使命にある、と説くのだったが…。 1956年に月刊少年誌『少年』にて連載され、テレビアニメも人気を博した横山光輝原作のロボットマンガを実写したのが本作です。 これは凄まじい駄作ですよ。 なぜこの名作アニメ「鉄人28号」を実写にしなければいけなかったのか理解出来ないです。 これぐらいのレベルならアニメで映画化した方が良かったですよ。 鉄人28号のようなロボットは、動きが素早いわけではないけど、この映画の鉄人28号の動きは蝿が止まってしまうぐらいスローなんです。 だからクライマックスのバトルシーンでさえ欠伸が出てきますよ。 このバトルシーンがメインやのに監督は何をしたかったんでしょうね。 鉄人を操る少年を演じた池松壮亮の演技がダメでした。 顔の表情が大袈裟で違和感がありました。 さらにリモコンを動かす時の腕の動きもおかしすぎました。 はっきり言って苦笑いの連続でしたよ。 もう少し適役の子がいてると思いますよ。 改めてアニメを実写にするのが難しいんやって思ったけどハリウッドでは成功してますよね。やっぱり豊富な資金力にものをいわせてCGを使いまくらなダメなんですかね。 とにかく貴重な2時間が無駄になった映画でした。 この駄作の中で蒼井優だけは演技らしい演技をしてたなって思いました。 評価(0.8) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|