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テーマ:DVD映画鑑賞(14216)
カテゴリ:イギリス映画
2005年 イギリス ジョージ・マイケル アンドリュー・リッジリー エルトン・ジョン ストーリーは、ポップミュージック界のカリスマ的存在、ジョージ・マイケルが自らを語ったドキュメンタリー映画。1982年のデビュー以来常に世界の注目を集めながらも、公の場に姿を現すことの少ない彼が、音楽にかける情熱やスキャンダラスな私生活について赤裸々(せきらら)に告白する。さらに親しい友人として登場する、エルトン・ジョンやマライア・キャリーが語るエピソードの数々に、ジョージの知られざる一面が垣間見られる。 みなさんジョージ・マイケルをご存知ですか? あつぼうは【ワム】解散後の彼については全然知らなかったですっていうか興味がなかったです。 まさかここまで波乱万丈の人生を送ってきてたとは正直驚きました。 この映画では、今まで語られる事のなかったリアルライフが、ジョージ・マイケル本人の口から明らかにされます。 今に至るまでどれだけの苦悩を乗り越えてきたのか、そして成功する事によって犠牲にしてきた事の大きさまで赤裸々に語ってます。 色々なエピソードがあるけど、全部は書けないので抜粋します。 特に彼はゲイというに誇りを持ってますね。 今までの恋人(♂)との事や、悲劇的な別れを思い出すシーンは痛々しかったです。 でもこれだけ正直に自分自身を語れる彼に凄く好感を持ったのも事実です。 世間に彼がゲイと知られたのは有名な公衆トイレ事件。 公衆トイレでオトリ捜査官にわいせつ罪で逮捕された事によってカミングアウトするのですが、最悪の事態でも彼は冷静で、この事件を笑いに変えてしまいました。 さらにイラク戦争では痛烈にブッシュ政権を批判してアメリカから締め出しをくらいました。 アメリカってこういうところが凄く器が小さいと思います。 結局アメリカ政府よりジョージ・マイケルの言ってる事の方が正しいって証明されたんやから。 【ワム】の解散後、表舞台から姿を消してたアンドリュー・リッジリーが久しぶりに登場してきます。 なんか彼の顔や髪の毛をみると年月を感じてしまいます。 ファンには嬉しいサプライズですよね。 色々な年代のライブ映像などが流れるけど、【ワム】の時には感じなかったけど、ソロになってからの彼は凄い歌唱力ですよね。 フレディ・マーキュリーの追悼コンサートで【クィーン】の曲を歌う彼は本当に凄かった。 同じゲイとしての気持ちも入ってたのかも。 ジョージ・マイケルを語る上では絶対に観ておいた方がいい1本です。 彼を全然知らないあつぼうでも楽しめた映画でした。 評価(3.0) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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