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テーマ:DVD映画鑑賞(14215)
カテゴリ:邦画
2006年 日本 加藤ローサ 藤井美菜 高橋真唯 星井七瀬 大泉洋 ストーリーは、北海道の小さな町、常呂町。地元の高校に通う平凡な女子高生・伊藤和子は、夢ややりたいことも見つからず退屈な毎日を過ごしながらも、漠然とした不安や焦りを感じていた。そんなある日、和子は長野オリンピックに出場した憧れのカーリング選手、加賀真人に触発されてカーリング・チーム結成を決意する。集まったのは親友の史江、家業の牧場の手伝いに励む菜摘、そして真人に紹介された唯一の経験者、美希の4人。こうして揃った即席チームは、真人に無理やり頼まれたという大宮平太コーチの指導の下、北海道大会に向けてどうにかスタートを切るのだったが…。 これは以前カイザーソゼさんが感想を書いてた映画で、それを読んで以来ずっと気になってました。 そして遂に観ることが出来ました。 あつぼうにとって凄く好きな映画の1本となりました。 邦画はこの手の青春映画が凄く面白いですよね。 カーリングというマイナーなスポーツのためにこの映画をパスって思ってる人は考え直して下さい。 映画の中で凄く丁重にルールの説明があるから大丈夫です。 あつぼうもルールを知らずに観たけどカーリングの奥の深さにビックリしました。 さすが氷上のチェスと言われてるだけありますね。 今度の冬のオリンピックの時は、カーリングを楽しめそうな気がします。 女の子の青春映画って可愛いですよね。 カーリングをはじめる動機からしてミーハーな感じがして良かった。 ストーリー的にも使い古された感じがするけど、個々のキャラクターが魅力的なんで新鮮さすら覚えましたよ。 4人ともそれぞれのキャラを巧く演じてましたね。 その中でも何事にも前向きでムードメイカー的な役割をはたしてる加藤ローサが良かった。 アイドルって思ってたけど、ここまで演技が出来るとは意外でした。 かなりファンになってしまったかも(笑)。 でもこの映画で一番良かったのは大泉洋! 【常呂の恥】といわれてる男を演じてるけど、凄くいい加減なようで実は・・・。 彼は顔の表情が豊かで喜怒哀楽が凄く激しく表現出来るんですね。 だから観てる方も感情移入してしまって一緒になって応援してしまいましたよ。 北海道といえば大泉洋って事でこの映画に出演したのかも知れないけどメチャクチャ良かったです。 サントラはJUDY AND MARY。これまた北海道ですね。 チーム名のシムソンズの由来を聞いて笑ってしまいましたよ。 これは観てのお楽しみです。 それしにしてシムソンズの試合用コスチュームは可愛かったですね。 ジャケットの写真がそうなんですが、これで試合をするんですから可愛いです。 観終わった後に凄く爽快感が残る映画でした。 笑いあり涙あり、不覚にも最後にはホロリときてしまった。 流氷ソーダー飲んでみたいぞ~。 評価 (4.3) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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