|
テーマ:DVD映画鑑賞(14215)
カテゴリ:アメリカ映画
2004年 アメリカ ベン・スティラー ジャック・ブラック レイチェル・ワイズ クリストファー・ウォーケン ストーリーは、同じ工場で働き家もご近所のニックとティムは気心のしれた親友同士。しかしニックがペットのフンを消してしまうスプレーを発明、商品は瞬く間にバカ売れし、ニックはたちまち大富豪となる。ニックの投資を断ったティムは嫉妬と後悔で大パニックに。やがて妻にも別居され職まで失ったティムはニックの家庭を崩壊させようと思い立つ……。 この映画は残念ながら未公開にされてしまった映画です。 これだけの豪華キャストで未公開って寂しい話ですよね。 さらに監督はバリー・レヴィンソンやのに。 いったい日本公開の基準って何なんでしょうね。 まぁ~確かにベン・スティラーとジャック・ブラック共演にしては物足りない部分もあるけど、2人が笑いに徹してなかったからでしょうね。 友情と嫉妬をテーマにしてるので笑いばかりではダメですからね。 さて映画の内容ですが、新製品の「フンこらホイ」ってネーミングのインパクトが強烈です。 これ翻訳やから「フンこらホイ」やけど、実際アメリカでは何て商品名やろうって気になりましたよ。 この「フンこらホイ」が嫉妬の炎を燃え上がらす原因になるのですが、一緒に開発しようって誘われて断った商品だけにショックが大きいです。 それを嫁さんにも責められてどんどん精神的に追い込まれていくティム・・・。 一方ニックの方は豪勢極まりない生活をしながらもティムにプレゼントをしたり豪邸に夕食の招待をしたりします。 ニックなりの優しさなんですが、これがティムにとっては屈辱的に感じ取ってしまうんです。 ニックが善人やからこそティムは余計に嫉妬してしまうんでしょうね。 この屈折した感情がニックの家族に向けられるんですが、色々な悲劇が起こってもティムに相談するニックの姿が凄く可哀そうでした。 この2人のやりとりにクリストファー・ウォーケン扮する謎を男が絡んできて事態はさらに混沌としてきます。 嫉妬って誰にでもある感情ですよね。 この映画みたいに極端ではないにしても誰かに嫉妬した事ったありますよね。 そんな身近な感情がテーマなんで2人の気持ちが凄く分かると思いますよ。 この邦題って【隣のヒットマン】のパクリですかね? 評価(2.7) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[アメリカ映画] カテゴリの最新記事
|
|