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テーマ:DVD映画鑑賞(14215)
カテゴリ:アメリカ映画
2005年 アメリカ アシュトン・カッチャー バーニー・マック ゾーイ・ザルダナ ストーリーは、黒人男性のパーシー・ジョーンズの自慢は、現在ニューヨークに暮らしている理知的で美しい愛娘テレサ。ある日パーシーは、そのテレサがとある男性と真剣な交際をしていることを知る。娘に内緒でこっそり調べてみると、堅い職業に就く好青年らしいと分かる。そこでパーシーは娘とその恋人を自宅に招待することを決断する。そしてついに娘の彼氏と対面したパーシーは、そこで初めて娘の婚約者が白人男性と知り衝撃を受ける。一方婚約者であるサイモンのほうも、テレサの父親に気に入られようと一生懸命になるが、ことごとく失敗してしまい…。 アメリカにおける人種問題を真摯に描いた往年の名作ドラマ「招かれざる客」を、黒人と白人の立場を入れ替えコメディ・タッチに仕上げたリメイク作。 いや~これは予想以上に面白かったです。 【招かれざる客】って結構シリアスな作りやったからこの映画もそうかなって思ったら、このリメイク版は完全にラブ・コメに変身してました。 でもこれが大成功してると思いますよ。 バーニー・マック演じる黒人の父親パーシーは心では差別はダメって思ってるけど、いざ娘の彼氏が白人となると世間体が気になってしまって素直になれません。 部下には娘の彼氏は黒人でバスケが得意って嘘を言うのは面白かった。 一方アシュトン・カッチャー演じるサイモンは彼女と結婚したいためにパーシーにスポーツが好きって嘘をついてしまいます。 こんな自分に素直になれない2人がうまくいく訳がないんですよね(笑)。 だんだんエキサイトしてくるこの2人の意地の張り合いが面白すぎます。 この映画を観てると男ってほんまに単純やなって思いますよ。 やっぱり強いのは女性ですよね。 2人とも自分の事しか考えてないから大切な女性を失いそうになった時に何が大切かって気付きます。 素直になった2人の関係は凄く良かったです。 娘を持つ父親としてパーシーの気持ちって凄く理解出来ます。 肌の色などは別として娘を誰にも渡したくないって気持ちは父親なら持ってますよね。 相手がどんな人物かってのも気になってしまうのは当然やと思う。 娘が結婚相手を連れてきた時にあつぼうもパーシーのように意地を張ってしまいそうやなって思いました(笑)。 バーニー・マックとアシュトン・カッチャーって凄く相性がいいですよ。 2人ともメチャクチャ面白かったです。 この映画ってアシュトン・カッチャーの人気のおかげで全米初登場1位を獲得したんですよ。 これが違うキャストやったら絶対に1位は獲得してないと思います。 恐るべしアシュトン・カッチャーですね。 女性のみなさんはデミ・ムーアが羨ましいのでは(笑)。 評価(3.5) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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