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テーマ:DVD映画鑑賞(14216)
カテゴリ:アメリカ映画
2004年 アメリカ デニス・クエイド ミランダ・オットー ジョバンニ・リビジ トニー・カラン ストーリーは、7月のある日、モンゴルでの石油探掘作業を終えたスタッフと廃材を乗せた貨物運搬機が巨大な砂嵐に遭遇、無線と片方のエンジンを破損しゴビ砂漠のど真ん中に不時着してしまう。この事故から生き残ったのは操縦士フランクら10人。容赦ない陽差しが照りつける中、やがて彼らは、捜索隊による救出が望み薄であることを悟る。食料も水もほとんどなく、窮地に立たされていく生存者たち。そんな時、生存者の一人エリオットが不時着した貨物機を調べ、みんなの協力があれば機体の残骸から新しい飛行機を造ることができると提案するのだった。 65年製作の「飛べ!フェニックス」をリメイクなんですが、オリジナルの方は観た事がないです。 だから展開もラストも全然知らないまま観ました。 リメイクやからってラストを変更する映画もあるけど、ほとんどが同じなんで観てない方が楽しめますよね。 最初に飛行機が墜落するシーンは結構迫力がありました。 普通の墜落ではなく砂漠に墜落なんで砂が舞って視界が悪くなっていきます。 緊張感があってハラハラドキドキするシーンでした。 おっ意外と凄い展開になっていくかもって期待したけど、ここから先はB級映画にようこそって感じでしたよ(笑)。 って言っても悪くはないんですよ。 墜落した機体から飛行機を作って脱出を試みるって凄く斬新なアイディアでした。 その飛行機を設計する謎の乗客エリオットの秘密を知った時には「オイオイ」ってツッコミたくなったけど(笑)。 一応サバイバル映画やけど、なぜか緊張感がないんですよね。 水や食料が減っていくわりには仲間どおしの確執が表面化しないんですよね。 唯一エリオットだけが仲間ハズレみたいな感じがしたけど。 こういう映画って深く考えて観たらダメです。 何も考えずに流れに任せれれば結構楽しめる映画ですよ。 最後に出来上がった飛行機やけど、翼にあんだけ人が乗って設計上は大丈夫なんでしょうか? あれ鳥人間コンテストやったら琵琶湖にまっ逆さまに落ちる飛行機やと思います。 評価(2.9) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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