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2006年12月06日
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カテゴリ:ドイツ映画
トンネル

2001年  ドイツ  
ハイノ・フェルヒ  ニコレッテ・クレビッツ  セバスチャン・コッホ

1961年8月、ベルリン。一夜にして東西ドイツが分断されてしまう。西側への人々の流出を阻止するため東ドイツは東西ベルリンの境界線に壁を作ることを決定し、有刺鉄線を張り巡らし銃を持った兵士を監視に当たらせたのだ。これにより、それまで比較的行き来が容易だったために運悪くその時東西ベルリンに別々にいた愛する家族や恋人までもが引き裂かれることとなった。西ベルリンにいたハリー、マチス、フリッツィらは、東側に残してきてしまった大切な人を救い出すためにトンネルの建設を計画するのだった……。  

1961年に突如出現して以来、ドイツ分断の象徴だったこの壁に隔てられた愛する人を取り戻すため、危険を顧みず壁の下に145mのトンネルを掘り29人を東側から脱出させることに成功したという実話を映画化したサスペンス・ドラマ。

一夜にして家族や愛する人と離ればなれになってしまうって想像出来ないですよね。
それも家族は自由に発言する事も許されない東ドイツにいて、自分は自由な西ドイツにいてるってなったら命をかけてでも助けたいって思いますよ。
トンネルを掘るって古典的な方法やけど、東ドイツにいてる家族を西ドイツに連れ出すにはそれしか方法がなかったんですよ。
ベルリンの壁を登って亡命しようものなら射殺ですからね。
一人を除いてトンネルを掘る知識のない素人集団ですが、どうしても助けたいって気持ちが不可能を可能にするんです。
愛する家族に会いたいって気持ちは東ドイツにいてる人達もいっしょで厳しい監視下で連絡を受け取り脱出しようとします。
167分とやや長めの映画なんですが、最初から最後まで緊張感が漂っていて時間の長さを感じさせなかったです。
特にトンネルがベルリンの壁を越えたあたりから緊張感が増します。
上で兵隊や犬がウロウロしてる下を掘ってるのですから観ててもドキドキしましたよ。

ドイツ映画らしく凄く骨太な感じのする映画なんですが、女性でも楽しめると思いますよ。
あつぼうはベルリンの壁が出来たのはもっと昔やと思ってました。
1961年に出来たってこの映画を観て知ったぐらいです。
あのベルリンの壁が崩壊した時、ドイツの人達は歓喜に酔いしれてましたよね。
あの時のドイツの人達の気持ちが今では理解出来ます。
今でいう韓国と北朝鮮の国境がなくなったぐらいの出来事ですよね。
この映画って今の韓国と北朝鮮に凄くあてはまりますよ。
戦争で負けた事によって分裂させられたドイツ・・・。
一歩間違えたら終戦後の日本も分裂させられてたかもしれなかったですね。

トンネルを掘ってる時に同行してたカメラマンが撮影してたフィルムが見たいです。
脱出の緊張感などが凄くリアルなんでしょうね。

評価ビデオビデオビデオ(3.3)





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最終更新日  2006年12月06日 21時35分11秒
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