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テーマ:DVD映画鑑賞(14216)
カテゴリ:アメリカ映画
2006年 アメリカ ジョシュ・ルーカス カート・ラッセル リチャード・ドレイファス ジャシンダ・バレット ストーリーは、大晦日の夜。北大西洋を航行中の豪華客船“ポセイドン号”が巨大な波の直撃を受け転覆、船底を上に向けて完全にひっくり返ってしまう。僅かに残った数百名の生存者に対し、救助が来るまでその場に止まるよう命じる船長。しかしギャンブラーのディラン、前NY市長のロバートはじめ数名は、船長の命令を無視して、自力で脱出すべく行動を開始するのだった…。 オリジナルの【ポセイドン・アドベンチャー】と比較せずに観ると、そこそこ楽しめる映画です。 【ポセイドン・アドベンチャー】は、あつぼうが小さい時に観て客船に乗りたくないって恐怖心を植えつけた映画でした。 最初から最後まで緊張感が満ちてて手に汗握る展開でしたね。 かなり好きな映画で今までに何度観た事か・・・。 ジーン・ハックマンの存在感がいいんですよね。 出来ればリメイクなどして欲しくなかった名作です。 さてこのリメイク版なんですが、オリジナルとは登場人物の職業などが変更されてます。 でもそれほど気になる事ではなかったです。 24年の歳月を経てのリメイクなんでCGを活用した映像は凄まじく迫力がありました。 でもそれが逆効果なんですよ。 オリジナルの方はCGではなく撮影技術によってカバーしてたからリアルで怖かったけど、この映画のCGで描かれてる炎などは怖さが伝わってこなかったです。 それでも水かさが増えてきて逃げ場所を探すシーンや水中を潜って移動するシーンは、おもわず息を止めて観てました。 その結果、あつぼうなら溺死してました(笑)。 とてもやないけどあれだけ長い間、息は止めれないです。 オリジナルよりも20分ぐらい短くなってたので、ポセイドンの乗客の背景などが凄く薄っぺらく描かれてたのは残念です。 最初の15分ぐらいは主要メンバーの事を淡々と描いてるけど、もっと掘り下げてほしかった。 そしたら力を合わせて逃げる時も感情移入が出来たと思う。 まぁ~この上映時間でそこまで描けって方が無理ですね。 カート・ラッセルやリチャード・ドレイファスはベテランらしく渋い演技をしてました。 評価(3.3) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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