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テーマ:DVD映画鑑賞(14216)
カテゴリ:アメリカ映画
2005年 アメリカ アンバー・タンブリン アメリカ・フェレーラ ブレイク・ライブリー アレクシス・ブレーデル ストーリーは、16歳になるティビー、リーナ、カルメン、ブリジットの仲良し4人組。彼女たちは、母親たちがマタニティ教室で出会って以来、ずっと一緒。4人は同じ気持ちを分かち合い、強い絆で結ばれていた。そんな4人が、この夏初めて別々の場所で過ごすことに。リーナは祖父母の住むギリシャへ、別れて暮らす父と一緒に過ごすカルメン、メキシコのサッカーキャンプに参加するブリジット、そして何の計画もなく地元のスーパーでバイトするティビー。出発の前日1本の不思議なジーンズと出会った彼女たちは、夏の間、それを順番に着回そうと約束を交わす。 予想以上に楽しめた映画でした。 4人の少女達が生まれて初めて別々の場所で過ごす事になります。 普通に4人の少女のエピソードを繋げても芸がないので、そこに登場するのが体型の違う4人にピッタリとフィットする不思議なジーンズ。 このジーンズが映画の中でスパイス的な役割をしてました。 でもこのジーンズに魔法の力があるわけでもなく、このジーンズが手元にあるって事だけで離れてる親友と一緒にいてる気分にもなれるから不思議と力がわいてくるんですね。 4人のエピソードはどれも素晴らしいのです。 それぞれのエピソードが一本の映画に出来るような内容でしたよ。 4つのエピソードのバランスも絶妙でジーンズを使う事によって違和感なくエピソードをチェンジしたのは監督の手腕ですね。 個人的にはティビーと白血病の少女ベイリーの友情を描いたエピソードが好きです。 軽い感じの映画の中にあってこのエピソードは「生きる」事について考えさせられます。 一匹狼的な少女が病気を患ってる少女と出会って変わっていくってよくあるけど、素直になれなティビーがベイリーの強さに触れて変化していく姿は感動してしまいました。 普通に病気でもなく生きていける事がどれだけ幸せか教えてくれました。 このベイリー役の少女は凄く演技がうまかったです。 ダコタ・ファニングのように大物になってほしいものです。 母親のおなかの中にいてる時から親友やった4人なんですが、あつぼうの娘もマタニティスクールで知り合った親友がいてます。 今幼稚園も一緒のクラスで家も近所なんでよく遊んでるのですが、この映画の少女達みたいな関係になってほしいって本当に思いましたよ。 評価(3.4) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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