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テーマ:DVD映画鑑賞(14215)
カテゴリ:アメリカ映画
2006年 アメリカ/日本/カナダ/フランス ラダ・ミッチェル ショーン・ビーン ローリー・ホールデン ストーリーは、廃墟と化した不気味な街に足を踏み入れた一組の母娘を、想像を絶する恐怖が襲う。ローズとクリストファーの夫婦は、9歳になる娘シャロンの奇妙な言動に悩んでいた。しばしば情緒不安定になり、“サイレントヒル”とつぶやくシャロン。やがてローズはサイレントヒルという街が実在することを突き止めと、シャロンを連れてその街を目指す。しかしそこは、30年前の大火災でゴーストタウンと化した呪われた街だった…。 これって昔ゲームでプレイした事があるんやけど、メチャクチャ怖かった記憶があります。 ゲームと同じような世界観を映像化した事は評価したいです。 廃墟の雰囲気や謎を覆うような霧が怖さを煽ってきます。 でもゲームをプレイした事がある人が楽しめる要素がたくさんあるので、ゲームをプレイしてない人には理解不能ってシーンが出てくると思います。 この監督がゲーム好きでコナミに頼み込んでまで映画化したからマニアックになりすぎたのかも。 ジャンル的にはホラー映画ってなってるけど、魔女狩りなどに代表されるように人間の業をとりあげてるので考えさせられました。 と言っても描写がちょっとグロテスクなんで、ホラー映画が苦手な人にはきついかも。 魔女狩りが横行してた時代では少しでも自分達と違う事をする人がいたら魔女と決め付けて火あぶりにしてたんですよね。 この映画でも魔女狩りのようなシーンが出てくるけど、人間ってなんでこれだけ残酷になれるんやろうって思いました。 街などを仕切ってる人間が狂信的ならこうなってしまうんでしょうね。 映画の随所でサイレンの音が響き渡るのですが、これが妙に怖いです。 このサイレンをきっかけに様々な事が起こるので「うわっ」って感じで不気味でした。 廃墟であのサイレンを聞いたら本当に怖いでしょうね。 ゲームでもこのサイレンがキーポイントやったんですけどね。 とにかくホラー映画にしては長すぎる映画でした。 途中で間延びしてしまったのが残念です。 そしてあのエンディングはちょっと不満が残ります。 いったい最終的に何を伝えたいのか分からなかったです。 評価 (2.5) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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