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テーマ:DVD映画鑑賞(14215)
カテゴリ:アメリカ映画
2005年 アメリカ キアヌ・リーブス レイチェル・ワイズ ティルダ・スウィントン ストーリーは、異界に属する者を見分けることができる特殊な能力を持つ孤独な男、コンスタンティン。彼はその能力を使い、人間界に侵食しようとする悪を退治し地獄へと送り返すため戦い続けていた。一方、ロサンジェルス市警の女刑事アンジェラは、双子の妹イザベルが謎の飛び降り自殺を遂げた事実を受け入れることが出来ず、真相を究明しようと独自の調査を始める。やがて、アンジェラはコンスタンティンに接触を図る。世界の異変を敏感に感じ取っていたコンスタンティンは、アンジェラの話が関係していると思い、イザベルの自殺の謎を解くため一緒に行動を開始するのだが…。 キアヌ版エクソシストって内容やけどあまり怖くはないです。 ホラー映画としてジャンル分けされてるけど、この映画はホラーにサスペンスの要素がたくさん入ってるのでサスペンス映画としても観れます。 随所に目を覆いたくなるような怪物が出てきたりするので、ホラー映画が苦手な人でも観れますって無責任な事はいえないです。 特に地獄の描写は凄いものがありました。 こんな地獄なら絶対に行きたくないって思わせる雰囲気が漂ってましたよ。 悪霊退治ばかりして悪魔から怨まれてるコンスタンティンが病気でもうすぐ死ぬので地獄では彼を待ち構えてるんですよね。 ただその病気の原因がタバコ・・・。 神と悪魔の戦いの狭間で鍵を握る人間にしてはお粗末な結果なんですが、この病気の部分だけが妙に身近な感じがして違和感がありました。 それと最近のハリウッド映画には珍しく最初から最後までタバコを吸ってるんですが、遠まわしにタバコを吸いすぎるとコンスタンティンみたいに病気になってしまいますよってメッセージでも込められてたのかなって一人で勝手に思ってました。 キリスト教では自殺をすると地獄に落とされるなどキリスト教に関する事が出てくるので、キリスト教を知ってる人の方がこの映画を理解出来るかもしれないですね。 一番印象に残ったのが大天使ガブリエル。今までの天使のキャラとは全然違って男か女かさえも分からない妖艶な雰囲気に包まれてました。 10分ぐらいの出番やけど凄く記憶に残りました。 この映画は絶対にエンドロールの最後まで観て下さいね。 エンドロールが流れたから終わりではないですよ。 観なきゃ損しますよ。 評価(3.4) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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