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テーマ:DVD映画鑑賞(14216)
カテゴリ:アメリカ映画
2004年 アメリカ ベン・アフレック リブ・タイラー ジェニファー・ロペス ストーリーは、ニューヨークに暮らすオリーは、華やかな音楽業界でヤリ手宣伝マンとして活躍、完璧な人生を歩んでいた。だがある日、不幸にも彼の最愛の妻が出産直後に急死してしまう。悲しみを忘れようと、娘の面倒もそこそこに、より一層仕事に没頭するオリー。しかし、大事な仕事でヘマをして職を失ってしまう。ニューヨークをあとにし、娘と共に父のいるニュージャージーの実家へと戻ってきたオリーは、心機一転、いい父親になろうと決心する。7年後。オリーはブルーカラーの仕事を真面目にこなし、娘ガーティもすくすく育ち2人は幸せな日々を送っていたが…。 世界で一番パパが好きって、こんな言葉を娘の口から聞けたら父親としては最高ですよね。 まぁ~こういうセリフを言ってもらえるように頑張ってる毎日なんですけどね(笑)。 ベン・アフレック演じるオリーは仕事に生き甲斐を感じるような人間です。 仕事も順調で愛する人と間に子供が産まれるって人生最高の時を迎えようとしてたのですが、出産で愛する妻がこの世を去ってしまいます。 天国から地獄ってこの事です・・・。 でも娘がこの世に産まれてきたって事実を受け入れなければならないのに、仕事をする上で娘の存在がちょっと邪魔に感じてきてしまうんですよね。 娘よりも仕事をとってしまうのが同じ娘を持つ親として納得行かなかったけど、仕事に没頭して妻の死を乗り越えようとする姿勢も分かるような気がするし・・・。 仕事と家族を天秤にかけるって事がおかしいけど、家族を支えていくのに仕事は必要やし、仕事に没頭すると家族との時間がなくなるし、けっして簡単に結論の出る問題ではないですね。 あつぼうの場合、仕事を終えて家に帰ってくると家族と一緒に夜ご飯が食べれる時間なんでこういう問題に直面しないけど、世の中にはこの問題を抱えてる旦那さんも多いでしょうね。 子役のラクエル・カストロちゃんって凄く可愛かったです。 ちょっとジェニロペに似てたのは狙ったのかな。 劇中の学芸会で【スウィーニー・トッド】を演じるのですが、学芸会で発表するにはちょっとダークすぎるのを選んだなって思った。 他の友達は【キャッツ】のような明るいミュージカルやのに。 この【スウィーニー・トッド】って散髪屋の旦那がお客を殺して、パイ屋を経営してる妻がその人肉でパイを作って大繁盛するって内容なんですよ。 ベン・キングズレー主演で映画化されてるので、こちらも観て下さいね。 あつぼうは嫁さんと付き合ってる時にこの映画を観に行ったのですが、パンフレットが散髪屋が使う剃刀の形になってたのがオシャレでした。 ちょっと話が脱線したけど、邦題からして親子で楽しめるようやけど監督があのケヴィン・スミスなんでちょっと子供向けではないかも。 色々と親が子供に教えたくないような事まで映像化してるから子供と一緒に観ると質問攻めにあう可能性がありますよ(笑)。 ウィル・スミスが本人役で出演してるのですが、彼とオリーとの会話シーンが凄く良かったです。 ウィル・スミスって本当に家族を大切にしてるなっていうのが伝わってきました。 少ししか出演してないけど、一番美味しい思いをしたのは彼やったのかも。 そうそう親友のマット・ディモンもちょっとだけ出演してましたよ。 評価(2.9) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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