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テーマ:DVD映画鑑賞(14217)
カテゴリ:アメリカ映画
2004年 アメリカ ウィル・フェレル クリスティナ・アップルゲート ポール・ラッド ストーリーは、1970 年代のサンフランシスコ。ロンと彼の仲間たちは、地元テレビ局の人気ニュースキャスター。テレビ業界の寵児であり、街の人気者でもあるロンたちは、どんなことでもやりたい放題で、この世の春を謳歌していた。だが、野心溢れるキャスター志望の女性ヴェロニカが入社したことから事態は急変。最初は惹かれあっていたロンとヴェロニカだったが、ヴェロニカがメインキャスターに抜擢されるや、2人の間には激しい火花が飛びかうようになる。そして、ライバル・テレビ局のキャスターたちを巻き込んで、激しいバトルが繰り広げられる・・・。 とにかくウィル・フェレルと仲間達が凄く悪ノリして、ナンセンスなギャグを連発してる映画です。 もうこの4人組の行動や言動がお下劣やしバカ過ぎて小学生を見てるようでした。 でもその行動や言動が凄く面白かったんです。 腹の底から笑える映画ではないのですが、何度もクスクスと笑ってしまいましたよ。 キャストや内容からして未公開映画になってしまったのは仕方がないけど、ストーリーもしっかりしてるし笑いのツボも抑えてるし良質の映画やと思います。 この4人組がアカペラで歌うんですが、なんとその歌がMTVの音楽シーン賞にノミネートされました。 4人のハーモニーが素晴らしくて思わず聞き惚れてしまいました。 70年代って女性がまだまだ軽視されてた時代ですよね。 それ故に女性が男性社会に進出するのが凄く難しかった時代です。 この映画でも会社の偉いさんなどは女性の才能を見ずに女性やからと言って正当な評価をしないんですよ。 今では当たり前になってる女性キャスターやけど、この当時は本当に珍しかったんでしょうね。 70年代の雰囲気をそのままにリメイクした【スタスキー&ハッチ】のように成功してる映画です。 この古臭い雰囲気の中で古臭いギャグが今となっては凄く新鮮に思えました。 この映画を観ると隠れキャストにビックリしますよ。 ロンのライバルキャスターにルーク・ウィルソン、ベン・スティラー、ティム・ロビンス、ヴィンス・ボーンが出演してるんですよ。 これだけのメンバーが路地裏での決闘シーンで集結するんやから、そのシーンは凄く見応えがありましたよ。 特にベン・スティラーの喋るスペイン語みたいな英語がメチャクチャ面白かったです。 そして途中でジャック・ブラックも登場しますよ。 エンドロールにNG集があるのでお見逃しなく。 評価(3.1) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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