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テーマ:DVD映画鑑賞(14217)
カテゴリ:アメリカ映画
2006年 アメリカ ブルース・ウィリス モス・デフ デビッド・モース ストーリーは、NY市警のジャック・モーズリー刑事は、かつて捜査中の事故で足を負傷、今では酒浸りの冴えない日々を送っていた。夜勤明けのある日、彼は上司から証人エディ・バンカーを16ブロック先の裁判所まで護送してほしいと頼まれる。15分もあれば終わる仕事と説得され渋々引き受けたジャック。ところが、車で移送する途中、エディが何者かに襲われる。間一髪でエディを助け出したジャックは、バーに身を潜め応援を要請する。しかし、そこに現れた同僚刑事フランクの口からは、意外な事実が告げられるのだった…。 久しぶりにブルース・ウィリスの本格的なアクションを観たような気がします。 でも同じアクションでも今回の主役は【ダイハード】のマクレーン刑事とは正反対のモーズリー刑事。 アル中で酒浸りやし、足はひきずってるしお腹はビール腹になってるし、こんな刑事に証人が守れるのかって心配になりましたよ。 走るとすぐにバテて逆に証人に気を使ってもらうぐらいですからね。 こんな頼りない刑事やからこそ映画にのめりこめたかもしれないです。 あまりの不甲斐なさにイライラするシーンもあるけど、ここぞという時は機転がはたらくんですよ。 だから危機一髪の連続って感じです。 証人役のエディはとにかく訛りの強い英語で喋りまくります。 不安やから喋るのは理解出来るけど、おとなしくしてないとダメなシーンでも喋ってるから、猿ぐつわを噛ましたろかって思いましたよ(笑)。 最初は刑事と証人って立場の2人やけど、危機を一緒に乗り越えて行くうちに奇妙な友情が芽生えてきます。 誕生日にはメッセージ入りのケーキを送るって言ったりするシーンは好きです。 とにかく逃げるために地下や屋上、さらにはチャイナタウンなど必死になって逃げます。 ここでちょっと疑問があるのですが、ヨレヨレの刑事やったモーズリーやけど、後半になればなるほど元気になってきます。 これって走って汗をかくことによってアルコールが抜けたって事かな? 2人を追う悪徳刑事フランクをデビッド・モースが演じてるのですが、いつも印象が薄い彼やけど、この映画ではかなり渋くて良かったです。 DVDには別バージョンのエンディングがあるのですが、絶対にオリジナルのエンディングの方がいいですよ。 なんか別バーションの方は寂しすぎます。 みなさんDVDを観たら較べて観て下さいね。 評価(3.4) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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