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テーマ:DVD映画鑑賞(14217)
カテゴリ:アメリカ映画
2004年 アメリカ アダム・サンドラー ドリュー・バリモア ロブ・シュナイダー ダン・エイクロイド ストーリーは、常夏の島ハワイ。水族館で獣医として働くプレイボーイのヘンリーは、ある日カフェでルーシーという女性と出会い、一目惚れ。意気投合した2人だったが、翌日また同じカフェで再会すると、彼女は冷たく他人行儀になっていた。実はルーシーは1年前に交通事故に遭い、その後遺症から一晩で前日の記憶を全てなくしてしまう短期記憶喪失障害を抱えていたのだった。家族や周囲の努力で、ルーシーはそうとは知らず同じ一日を繰り返していた。それでもヘンリーは毎日、初対面から始め、愛を告白する。こうして徐々に2人の関係は進展していくかに思われたが…。 テーマがテーマだけに重くなってしまいそうやけど、そこはアダム・サンドラーの映画やから安心して観れますよ。 アダム・サンドラー信者のあつぼうが言うのもなんやけど、この映画は本当に良かったですよ。 アダム・サンドラーがプレイボーイって設定からして無理があるけど、物語が展開していくうちにカッコ良く見えてくるから不思議なもんです。 いつものように大爆笑を誘うようなシーンはないけれど、ところどころ心地よく笑わせてくれました。 日本ではまだまだ認知度が低いけど、彼の映画ってハズレが少ないから観るべしです。 ドリュー・バリモアってラブ・コメディでは本当に映えますよね。 この映画でもメチャクチャ可愛かったですよ。 脚本の良さや配役の巧さなど凄くバランスの良い映画です。 ルーシーを振り向かせるために毎日毎日違う出会い方をプロデュースするヘンリーの努力って凄いです。 ここまで一人の女性の事を思って頑張れるって素晴らしいですね。 短期記憶喪失障害で同じ一日を繰り返すルーシーやけど、家族や周囲の人達の努力って半端やなかったですね。 同じ日の新聞や同じ話題を提供するって大変です。 自分が短期記憶喪失障害と気付いてからのルーシーとヘンリーの関係って胸が痛くなるぐらい切ないですよね。 いくら愛を育んでも寝てしまうと記憶が消えて最初からやり直しって辛いですよ。 それでも諦めないヘンリーの姿勢って拍手を贈りたくなりました。 ラストシーンもよくある安易なパターンではなかったので良かったです。 この映画のラストシーンってメチャクチャ好きです。 劇中でヘンリーがルーシーに即興で歌をプレゼントするシーンがあるけど、あの歌の歌詞が良かったです。 あれってアダム・サンドラーも加わって作詞されたって言われてます。 映画全般に流れるハワイアンミュージックがまた心地いいんですよ。 ウェディング・シンガー」以来の再共演となるドリュー・バリモアとアダム・サンドラーやけど2人は相性がいいのか両作とも良質のラブコメになってますね。 こうなったら3度目の共演を期待したいところです。 余談になるけど5秒で記憶をなくす患者が出てくるけど、実際にこういう人がいてるなら可哀そうですよね。 自己紹介が終わったらまた自己紹介をするって・・・。 評価(4.0) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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