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テーマ:DVD映画鑑賞(14217)
カテゴリ:アメリカ映画
2005年 アメリカ ユアン・マクレガー ハル・ベリー ロビン・ウィリアムズ メル・ブルックス ストーリーは、小さな田舎町に暮らす男の子のロボット、ロドニー。貧しい家庭に生まれ、中古部品で作られていたロドニーはある日、偉大な発明家ビッグウェルド博士の“外見が何で作られていても、誰もが輝くことができる”との言葉に勇気と希望を抱くのだった。やがて発明好きな青年へと成長したロドニーは、自らの夢を叶えるため大都会ロボット・シティへと旅立った。そしてロボット・シティで中古ロボットの集団“ラスティーズ”と出会ったロドニーは、愉快な彼らと友情を育んでいく。そんな中、中古ロボットを一掃しようとする恐るべき計画が動き始める…。 またCGが進化したなって思うぐらいリアルで違和感のないCGでした。 色使いも巧くて視覚的には大満足しました。 こういうCGでしか描き出せない世界を観るたびにCGの技術がここまで進歩して良かったって思います。 主人公のロドニーは人間におきかえるとツギハギだらけの服をきてる子供って感じです。 でも中身は発明の才能のある天才なんです。 人間の世界なら外見重視になってこの才能が埋もれてしまう可能性もありますよね。 実質ロボットの世界も外見重視を掲げる悪党が中古のロボットを一掃してエリートだけの世界を作り上げようとします。 まるで中古ロボットを汚いものをみるように扱うのが妙に人間社会とダブリました。 いくら貧乏であろうとも才能を持って生まれてくる子もいてるし、努力してる子もいてる。 深く追求すればそこまでこの映画で表現してるのかなって勝手に想像してました。 世の中、外見よりも内面やでって教えてくれてるような気がしました。 ってあつぼうだけかな(笑)。 田舎町から大都会に行く時の交通手段が面白いですよね。 まるでジェットコースターのようで乗り物酔いしてしまいそうです。 あのNHKのピダゴラスイッチのように巧妙に作られていて面白かったですよ。 声優陣なんですが、一番目立ってたのはやっぱりロビン・ウイリアムズ! ほとんどアドリブで喋ってそうで笑ってしまいましたよ。 ユアンやハル・ベリーも無難にこなしてました。 海外の俳優さん達は声優をしても違和感なく聞かせる事が出来ますね。 これも才能の一つなんでしょうね。 この映画は映像は子供が楽しめる作りやけど、内容は大人へのメッセージなんかな。 まぁ~娘もところどころ笑ってたので親子で観れる映画ですね。 評価(3.2) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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